平成12年山行実施報告

 

高尾 景信山~陣馬山

 平成12年1月4日(火) 日帰り
メンバー(L)栗原 石浦 広瀬 諸橋 田中 本多 探町 長田   計8名
                                             
- 栗原 記-        
バスは 8時15分には小仏終点に着いた。高速のトンネル上から東尾根に直登したので、9 時半に景信山(727m)で 冬の山並みを眺められた。丹沢、道志の山並みの上に富士が美しい。正月の山は人並みがちらほら、おしゃべりをしながら、のんびりと進む。堂所山は針葉樹に囲まれて展望はない。日当たりの良い明王峠で霊峰富士を見ながらの早いお昼。        昭文社の地図は1時間と書いてあるが、緩い登りで30分程で白馬の銅像のある陣馬山(857m)山頂に着く。360 度の展望を満契する。午後は富士の展望も霞がちになる。これだけの展望なのだから、光の美しい朝一番に陣馬にすべきと反省する。 1時間ほとの下りで栃谷の里、無人売店でユズやらを買っていると、土地の人がキュウイをざるに、ご馳走になるやら、ユズの無料サービスに大分のんびり。  舗装道路の下りを落合30分、藤野30分と午後3時半に駅に到着、のんびりハイキングは終わった。
                                              
 
 
 
  ☆コースタイム
  
小仏(8:15~8:17歩)トンネル上登り口(8:30)影信山(9:35~9:50)堂所山(10:43~10:57)明王峠(11:20~12:00)陣馬山(12:37~13:10)栃谷上部(14:00~14:25)落合(15:00)藤野駅(15:35)        
歩行時間;5:06、  休憩時間;2:12
☆交通費 
バス  高尾⇒小仏   ¥220

西上州 物語山と月形山(富士浅間山)

 平成12年1月8日(土)~9日(日)
メンバー(L)矢沢 高柳 広瀬 田中 中村 高橋 国府田 八木  計8名

第1日1月8日(土) 晴れ   物語山                                             - 高橋 記 -        
自動車で来た八木・高橋と下仁田駅で合流し、8名集合。男性は高橋の車に、女性はタクシーに乗車し、登山口のサンスポーツランド駐車場に向かった。そこから林道を1時間歩く。林道の脇の岩は荒々しく屹立し、乗り入れる車は少ないようだ。小1時間ほど歩いたところで登山道入口に着いた。ここからメンベ岩などの奇峰を見ながら急斜面を登る。足下の岩はカラカラと乾いた音を出す(火山性の石である)。登山道入口から途中休憩も含め、45分ほどで西峰との分岐の鞍部に到着した。鞍部からは直立した崖部を這い登り、見晴らしのきくピークに着くも、山頂はこの先らしい。山頂までは穏やかな道で、ほどなく物語山頂に到着した。北からやや右に妙義山、西北に浅間山、やや北に鼻曲山が眺められるが、その先の谷川連峰は雲にかすみ、良く見えなかった。西からやや南に荒船山の平坦面が確認出来る。        
山頂で昼食をとり、西峰に向かう。西峰の登りも 90 度近い傾斜の崖である。鞍部から1O分ほどで山頂に着いた。ここにも物語山頂の真新しい標識が立っている。下りは、急斜面にもかかわらず意外と早く下ることが出来、林道には鞍部から30分も要しなかった。サンスポーツランド駐車場に着いたがバスが出たばかりで、高橋の車で全員を宿までピストン輪送。宿は格式のある立派なものであった。早く着いたため、夕食の前に、入浴し、アルコールをたしなみ、くつろぐことが出来た。

第2日1月9日(日) 晴れ  月形山                                             - 高柳 記 -
この山は2万5千分の1の地形図でば富士浅間山 898.6mとなっている。また、多くの山岳案内書にもその案内を見ない。宿を 8 時過ぎに出て、高橋さんの車とタクシー1台で出発する。下底瀬の公会堂前に立っている「黒滝山登山口」の小さな標識を確認して、公会堂の脇を登って行く。5分程歩くと九十九谷へ行く道との分岐に出る。標識に「右月形山」と書き添えてあり、足元の岩にも書いてある。さらに7分程進むと分岐が現れる。右の道は良く踏まれていて誘われそうだが、赤や青のテープが下がっている左の沢沿いの道に入る。沢を繰り返しながら忠実に沢を辿る。水量は少なく途中からは伏流水になってしまう。道は沢面を行くことはなく、谷の斜面を行く。ときには崩落個所を慎重に通過する。やがて沢の源頭に突き当たる。そこを左に逃げると急登があり焼山峠に着く。薄暗い谷とは対照的に、峠は明るい暖かい日差しに包まれていた。 月形山山頂までは雑木の尾限を穏やかに登って行く。振り返ると、葉を落とし鋭くなった枝が交し、織り成す紗の向こうに、その岸壁に冬の日を浴びた鹿岳があった。着いた山頂は広くなくあまり展望も利かないが、雪の浅間山、鼻曲山、毛無岩、鹿岳が見えた。帰りは同じ道を下った。

☆コースタイム
第1日 サンスポーツランド駐車場(10:45歩)登山口(11:40)物語山(12:40~13:10)登山口(14:05)駐車場(14:55)車で宿へ(15:25)
     
第2日 下底瀬公会堂前(8:40歩)焼山峠(9:30)月形山(10:20~11:30)焼山峠(11:55)下底瀬登山口(12:40)タクシーにて下仁田駅へ

☆交通費 
タクシー 下仁田駅  サンスポーツランド前 ¥3,200(1台)                    
下底瀬公会堂前 下仁田駅      ¥3,700(1台)
☆宿泊費                     
常磐館1泊2食 ¥8,400(1人)

足利 大小山

  平成12年1月16日(日)晴れ、のち曇り
メンバー(L)石浦 小川 矢沢 広瀬 諸橋 栗原 中村 都竹   計8名
                                             
- 石浦 記 - 
両毛線の車窓より「大小山」という白文字の看板?が山肌についているのが見える山で、駅より里道を山に向かって歩いて行く。阿夫利神社の所が登山口で、右に行く道と直進するのとに別れるが、まっすぐ進むと程なく男坂と女坂に分かれる。女坂を行き天狗岩(大小山の看板のある岩)の下の見晴し台で休憩をとる。ひと登りで稜線に出、天狗岩の頭についた。大小山の標識がついている。大小山の小の方の頂上らしい。岩っぽい尾根を急降下し、登り返した頂上が大の方で妙義山(313.9m)である。        360度の展望があるが、あいにく今日は日光、赤城方面は見えない。近くの大妨山から大小山への稜線が手に取るように見える。ツツジがきれいらしいので、その時期にもう1度、大坊山からの縦走(3時間強)をすることに意見が一致した。        
下山は南尾根を下ったが、通る人が少ないのか少し薮っぼく 8~9ケの小ピークを越えて国道に出た。南尾根はNHKアンテナを越えると左下にゴルフ場が見え、気持ちの良い下りである。時間が早いので、栗田美術館での陶器の鑑貧と買い物をして帰った。 小さい山と馬鹿にしてきたが、岩場と急降下と登りが有り、そうでも無いとわかりました。

☆コースタイム 
富田駅(9:50歩)阿夫利神社登り口(10:28~10:32)見晴台(10:50~11:00)妙義山(11:15~12:00)NHKアンテナ(12:50)国道(13:20)栗田美術棺(13:45~16:10)富田駅(16:30頃)・・富田駅発16:53
☆交通費 
ホリデーパス¥2,040+¥1,140(片道570×2)=¥3,180      
☆栗田美術館入場料 ¥1,550










                                         5月頃 改めて撮った麓から写真です。




前道志高柄山(たかつかやま)

  平成12年1月23日(日) 日帰り 晴れ~曇り~小雨 
メンバー(L)大田  小渕 田中 小野 本多 斉藤 千葉 中村 高橋 真砂 計10名
                                  
- 大田 記 -        
天気予報に反し、朝から快晴の天気となった。四方津の駅から人家のある道を抜けて歩き始めた。登山道は落ち葉が厚く積もっており、歩き易い道だった。よく踏まれたさほど傾斜のない道が新大地峠まで続いた。途中には赤い実を付けたヤプコウジの群落も見られた。新大地峠からの道は登ってきた道とほぼ直角に下る急坂の道で木につかまりながら、100mほと下ってまた登り返して、また下り、また登るなど、数回繰り返し、やがて最後の胸突き八丁を過ぎると、余り広くない高柄山の頂上に到着した。 
山頂は東から南側が開けており、東側こは手前に桂川から、上野原が見え、遠くに三頭山、御正体山あたりの山、また南側には道志の山々が見えていた。頂上で昼食の後、全員で記念写真を撮り、矢野根峠に向かって下った。このコースには適度のアップダウンがあり、飽くことがない。3~4回アップダウンを繰り返し、やがて御前山への分岐まで来た。皆さんの様子を覗うと、まだ登り足りないようだったのでコースを変更し、御前山を経由して下山することとした。この登りはややきつかったが約15分程度の登りで頂上に着いた。御前山からの下山は岩石か脆く、コースの随所に取り付けられた補助ロープを伝いながら気を付けて下山した。下山したところから舗装道路た沿って25分ほど歩いて全員無事に上野原駅に着いた。

☆コースタイム 
四方津(8:25歩)新大吻峠(10:16~10:25)高柄山(11:16~12:00)矢ノ目峠(12:35~12:45)御前山(13:45~13:50)御前山登山口(14:15)上野原駅(14:40)
☆交通費  
¥2,040(ホリデーパス使用)

御坂山塊 黒岳

 平成12年2月5日(土)日帰り 晴れ
メンバー L 国府田  飯野 大田 諸橋 田中        計 5名
                                            
一国府田 記-        
6日(日)の天気予報が良くないので急遽、前日の土曜日に変更しました。 おだやかな快晴日で、富士急の車窓から間近に眺められた純白の富士の姿は見事でした。 
太宰治の文学碑のある登山口から、階段状のきつい急登を登りきると雪のある稜線に出ました。凍結していたり、雪解けの地肌が出ていたりの歩きにくいいくつかのピークを越えで雪一面の樹林の中の平坦な御坂山々頂に着き一休止。御坂山から下った明るい稜線からは河口湖を前に富士山の全貌や雪を頂いた南アルプス、八ヶ岳等の遠望が楽しめました。        無人の御坂小屋のある御坂峠を越えて登ってきた黒岳の頂上は意外と広く、無残に壊れた避難小屋と三角点がありますが展望はありません。(以前は高いヤグラがあったように記憶してますが)南へ3~4分の所に展望台が出来、素晴らしい眺めです。河口湖を抱いた富士山が見事な広がりを見せ、はるか西方に南アルプスの山々が延々と連なり、その北には八ヶ岳がどっしりとかまえ、いつまでも飽きない眺めです。        
黒岳からの急な下りは雪も多く転がりそうでした。展望のよい破風山で一休みをし、新道峠へと下って割りと早くに登山口の標識のある林道出合に着きました。大田さんの携帯電話でタクシーを呼んで頂き、林道半ばでタクシーに乗ることができました。        
急な繰り上げ変更で参加できなくなった方には申し訳ございませんでしたが、晴天の期待通りの御坂の富士の展望が楽しめました。

☆コースタイム 
天下茶屋(10:00 歩)稜線(10:20~10:25)御坂山(11:05~11:15)御坂峠(11:50~12:25)黒岳(13:25~14:00)スズラン峠(14:20)破風山(14:35~14:45)新道峠(15:00)林道出合(15:45)タクシー乗車(16:05)
☆交通費 
タクシー;河口湖駅⇒天下茶屋 ¥4,89O 
林道半ば 河口湖駅 ¥3,770

富士山麓 毛無山             「安蘇山塊の粟生山・残間山は中止」

 平成12年2月11日(金・祝)日帰り 快晴
メンバー(L)小渕 石浦 浦沢 飯野 広瀬 八木   計 6名
                                         
- 小渕 記 -        
2月7日の週は全国的に冬の嵐に見舞われ特に日本海側では大雪になり、関東地方北部でもそれなりの降雪となった。当初予定の残間山も里で40cmの降雪があったとの旅館からの連絡で、実施前日に急遽中止とし、富士山周辺の毛無山に決ゆ参加者に図ったところ、上記の面々で行くことになった。更に積雪情報を知らせてくれたうえ、8人分のキャンセル料をも要りませんと言ってくれた、わたらせ神戸駅前のみどり旅館の女将さんには感謝々々。        富士山は終日冬枯れの木立の間から我々と対峙しており、雪の状況はと言えば稜線に出るまではほとんど無く、その稜線上は20~30cmでつかの間の快適な稜線歩き、そしてここから見えるはずの北アルプスや南アルブスなどは霞の彼方。山頂からの富士山は山頂部にかすかに雲をかぶりながらも、午後の日差しに映える姿が妙に充実感と言うか安らぎと言うか、そんなものを実感させられるひとときもあった。        
今回私の反省点は、前日の夕刻に決まった行先とはいえ、交通費のタクシー代、これが高いものについてしまった。なにしろタクシー2台の往復で下記の始末。これがレンタカーであったならニッサンマーチ2台・諸経費込みでも16,000円くらいで済んだ筈。      これからは突然の予定変更と謂えども、先ずレンタカーの利用が可能かどうか必ず確認すると、しみじみ自分に言い聞かせつつ、帰途のタクシーの助手席におさまった。 ひとつ具合か良かったのは、下山途中にケイタイでタクシーを呼べたこと。これは待ち時間ゼロで結構でした。
                                              
☆コースタイム 
(朝霧高原の麓集落より毛無山への直登ルートを往復) 麗集落車止め(10:30)‥途中で昼食休憩30分‥毛無山々頂(14:05~14:30)麓集落(16:40)
☆交通費 
タクシー 河口湖駅 富士宮市 麓の車止め 2台往復で 約¥45,000

奥多摩 雲取山

 平成12年3月18日(土)~19日(日) メンバー(L)大田 高柳 高橋 八木 今澤 本多(正)  計6名

第1日 3月18日(土)晴れ                                                   - 大田 記 -        
当初申込みをしていた人が4人ほど欠けて男ばかり、6人の山旅となった。秩父鉄道の三峰口から大輪駅まではタクシーで10分弱、ここで始発ロープウェーに乗り三峰山山頂駅に着いた。前々日の雪の名残の中を指導標に従ってよく整備された道を登り、妙法ケ岳への分岐を過ぎて暫く行くとベンチのある休憩所があり、ここで昼食をとった。        
雪の深さは20~30cmぐらいになり、あちこちに凍った道も出てきたので霧藻ガ峰の休憩舎を過ぎ、お清平まで来たところでアイゼンを装着した。久し振りのアイゼンで靴がいささか重くなったが、その分、足場の確保が楽になった。時々、山の西側の眺望の開けたところからは両神山が見えていた。前白岩山、白岩山と歩みを進める。白岩山からのゆるい下りに入るとまもなく長沢背陵からの道と合流し、暫く歩くと大ダワに着いた。大ダワの辺りで数名が内腿の辺りにケイレンを訴えたが、程度が軽く、ほっとした。大ダワから約 30分の 5時前に新装なった雲取山荘に到着した。前の古い建物とは異なり、個室中心の建物に生まれ変わっていた。まだ木の香りが残り、寝具も真新しい小屋は快適であった。宿泊者は約80人だそうで、久し振りの混み方だったようだ。

第2日 3月19日(日)曇り、時々晴れ  
朝食時に山小屋の人から聞いた天気予報では午後から雨になり、夕方は雨風も強く、本格的なものになりそうだということだったので、当初の予定を変更して鴨澤に下ることにした。      
山荘からアイゼンを装着して真っ直ぐに登ること約30分で山頂に着いた。頂上に最初に到着したのは今回が初参加の本多(正)さんであった。陽はあまり差していないが、頂上からの景色は思ったよりも良く見え、富士山、飛竜山、甲武信ガ岳、南アルブスの山々も見えた。山からの景色はやはり冬が一番だ。寒い思いをしても来るだけの価値があると思った。
 
 頂上直下の避難小屋で休憩のあと、鴨沢方面に下った。防火帯になって いる景色の                       良い尾根道をアイゼンの音を響かせながら下り、七ツ石山の手前で右手の鴨沢への道に入った。さほと変化はないが良く整備された道をのんびり下ること約2時間、10時50分頃、鴨沢に着いた。

☆コースタイム  
第1日 三峰山山頂駅(10:30)妙法ガ岳分岐(11:18)昼食(11:55~12:15)霧藻ガ峰休憩舎(12:50)お清平(13:00~13:05)前白岩山の肩(13:55~14:05)白岩小屋(14:25)白岩山(15:12)大ダワ(16:15~16:25)雲取山荘(16:55)
       
第2日 雲取山荘(6:15)雲取山山頂(6:40~6:55)ヘリポート(7:40~7:50)七ツ石山分岐(8:40)鴨沢バス停(10:50)

☆交通費 
西武・秩父鉄道 池袋駅 ⇒三ツ峰口駅    ¥1,180      
タクシー    三ツ峰口   大輪            ¥1,860(1台)            
ロープウェー  大輪   三峰山山頂駅        ¥ 950      
西東京バス   鴨沢西 = 奥多摩駅        ¥ 670      
JR      奥多摩駅⇒ 立川駅            ¥ 650
宿泊費   
雲取山荘 1泊2食                   ¥7,000
  
 

前道志 高畑山

 平成12年3月12日(日) 日帰り 雪
メンバー(L)本多 広瀬 木村 小林    計4名
                                            
- 本多 記 -        
予報では曇りだったが、小雨の高尾駅でみんなと相談。その内、雨が上がることを期待して行ってみようと電車に乗る。途中から雨が雪に変わり、都心との温度差が解る。        
鳥沢駅に着くと、降る雪に他の登山者も迷っているようだ。周りの山並みも真っ白で何も見えないが、行ける所まで行くことにした。        
登山口まで20分、準備を整え小篠貯水池まで15分、その頃には本格的なぼたん雪となった。木々もすっかり雪化粧、渓流の岩肌も雪に埋もれ、思わぬ雪景色にこれも又良しと納得する。しかし、高畑山分岐まで行かぬうちに雪は積もり、足元が危ぶまれ、頂上での景色も期待できそうにないため登山を断念。小篠貯水池堤上の小綺麗な東屋にて早めの昼食をとる。見上げると雪に煙る木々の白き静けさ、見下ろすと鳥沢村の家並みが箱庭のようで、しばし心安らぐ一時であった。        
駅に向かう途中で雪も上がったが、駅から見た山並みはやはり真っ白で何も見えない。12時2分の電車にて帰路に就いた。        
登頂出来ず残念であったが、参加下さった皆様には文句も言わずに同行して頂き、感謝しきりである。

宇都宮 古賀志山

平成12年3月25日(土) 日帰り 晴れ但し強風 
メンバー(L)魚津 広瀬 田中 村上 中村 堀内   計6名
                                      
- 魚津 記 -        
新鹿沼駅から2台のタクシーで古賀志山の男滝明神入口に向かった。杉林の中を沢沿いに登ると間もなく明神滝である。この辺の岩壁はロッククライミングの連中で賑わう所であるが、風が強いためか、今日は誰もいない。滝からチョロチョロ流れてくる水で喉を潤す。岩壁の右の、石のゴロゴロした空沢を直登すると古賀志山・御岳山分岐である。左に進み、鉄製の梯子を登ると、御岳山頂上である。ここは風も弱く暖かい。360度の展望を楽しむ。那須連山はくっきりと見えるが、日光連山は白い雲の中である。(天気予報では、日光は雪とのこと)筑波山も見える。        
ここにリュックを置き、展望の良い546m峰に向かった。ロープのない岩場では難儀した人もいたが、変化に富んだ数カ所の岩場でスリルを楽しんだ。546m峰から見える赤岩山のパラグライダー発進地には、10人位が風の弱まるのをじ-つと待っていたが、その内に諦めて帰って行った。その位強い風であった。        
行きは巻き道を、そして帰りはギザギザのトップを通ったが、帰りの方がスリルがあって楽しかった。御岳山の頂上に戻り昼食をとった。稜線上の神社のいわれを読んでから古賀志山に着いた。山頂は雑木の中で展望がきかないので、その先の東稜展望台に行った。鹿沼・宇都宮方向が間近に見える。当初、やさしい富士見峠経由の下山を予定していたが、岩場もある東陵登山道を下ることにした。ロープも設置されており、以前より岩場も小さくなっていたので、御岳山・546m峰間の道より容易である。                                            
サイクリングコースに出たら、可隣なスミレの花が一輪咲いていた。ここから舗装道路である。        
多気山登山口からは細い急な山道である。ヤブツバキの花が沢山咲いていた。多気山頂上ほ展望も無く、又強い風で寒いので、少し下りた多気山平のあずまやでコーヒータイムをとった。美しい色彩のルリビタキが目の前に出て来て大騒ぎをした後、石段を延々と下りて多気不動尊に着いた。        
全員、ギョウザを希望したので、予定を変更し、タクシーは宇都宮に向かった。 
低い山ではあったが、度合いの異なる岩場が多数あり、皆さん満足したようである。

☆コースタイム 
古賀志山登山口(9:04~9:09)明神滝(9:21~9:28)御岳山頂上(10:00~10:17)546m峰(10:45~10:55)御岳山頂上(11:22~11:53昼食)古賀志山頂上(12:13~12:20)古賀志山南登山道入口(12:49)多気山笠山口(13:54)多気山頂上(14:25)多気山平(14:28~14:55)多気不動尊(15:09~15:35)
☆交通費 
タクシー 新鹿沼駅 古賀志山登山口 ¥2,740 と ¥2,740               
多気不動尊  宇都宮     ¥3,860 と ¥3,740

筑波連山 加波山~雨引山

  平成12年4月8日(土) 日帰り 晴れ
メンバー(L)雨海 飯野 魚津 広瀬 田中 村上 栗原 小林 片倉  計9名
                                             
- 雨海 記 - 
JR水戸線岩瀬駅に集合。岩瀬から3分程歩いてバスに乗車、樺穂小学校前で下車。約30分車道を歩いて加波根不動明王着。この間、たばこ神社でジャンボきせる(長さ3m余り)を見、加波山神社里宮等では丁度見頃の桜の花を楽しむことができました。加波根不動明王から登山道(本宮道)に入り、約一時間半で加波山山頂に到着。頂上付近は加波山神社本宮などの建物や多くの碑が建ち並び、信仰の山の雰囲気こ包まれていました。ここで昼食、休憩。休憩後、燕山、雨引山、御嶽山を経て岩瀬駅まで約3時間半歩きました。この道は、関東ふれあいの道で、階段の多い良く整備された道でした。   
周りは芽吹きの季節、すみれの花があちこちに見られました。又、私は気付きませんでしたが、春らんが咲いていたそうです。加波山山頂付近からは、普段なら、筑波山、吾国山、難台山などが望めるのですが、この日は風がかなり強かったので、砂塵で(?)霞んでしまい、ぼんやりとしか見えませんでした。春の一日、のんびり山歩きを楽しめたと思います。
            
☆コースタイム 
樺穂小学校前(10:08)加波根不動明王(10:35~10:40)5合目(11:10~11:20)頂上・加波山神社(12:15~13:10)雨引山(15:25~15:35)御嶽山(16:15~16:20)岩瀬駅(16:40着)
☆交通費   
JR 上野駅⇒岩瀬駅     ¥1,890 X2           
バス 岩瀬 ⇒樺穂小学校前¥ 410

道志山塊 文台山~尾崎山

 平成12年4月16日(日) 日帰り 雨後曇り
メンバー(L)高柳 矢沢 飯野 広瀬 田中 本多(郁) 栗原 中村 国府田 八木 本多(正) 皆川夫妻     計13名
                                          
- 高柳 記 -  
この山行は今年2月大雪予報のため中山こなった復活山行である。        
今日も雨男の名に恥じず?雨、列車の中でスパッツを着ける。都留市駅前から予約してあったタクシー3台に分乗して登山口の御岳神社に向かう。神社の前、小雨降る中で雨具を着けたり、傘をさして9時25分出発する。       
稜線に出るまでは文台山への標識が要所に立てられている。9時55分稜線こ出て矢花山コルに着く。標識はここにあるのを最後に下山するまで無いが、カラーテープが道を示してくれる。稜線に出て間もなく 飯野さんと本多(郁)さんが追いついて来た。話によると今朝高尾駅に来るとき間違って二人揃って途中の八王子で下車してしまい、高尾発の列車に乗り遅れたとのことである。これで参加予定の13名が揃った。急登を繰り返して文台山(1,198m)に11時15分到着、霧に包まれているが、雨も止んでいる。11時55分まで昼食にする。        
この先935m峰までは急降下、急登が多く季節も雪解け直後のため、道が水を含んでいて良く滑べる。935m峰は尾根通しに登っていく道と地図にはないが巻いていく通がある。巻き道を選んだが結果は巻き道ではなく、頂上宣下を急登して935m峰に着いた。        
ここから尾崎山までは歩きやすい道にかわるが、道が落ち葉に埋もれていたり、標識のテープが見えにくかったりするので注意が必要。13時50分尾崎山(968m)に着く。      
山頂を示すのは地面に突き立ててある1mほどの長さの小枝で、木肌を削って山名が記されている。この標識もやがては倒れて踏まれてしまうであろう。 ここ尾崎山から富士急電鉄の桂駅までコースタイムは1時間である。薄日も射してきた。テレビの鉄塔を過ぎた所で休憩を取り、各自お茶や食べ物を出してくつろぐ。見下ろす桂の市街地は桜が満開であった。
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
  
☆コースタイム
 
都留市駅(8:53へ9:10 タクシー)細野御岳神社(9:25)矢花山コル(10:00~10:05)文台山(11:15~11:55)935m峰(13:20~13:25)尾崎山(13:50~14:0O)休憩(14:20~14:35)桂沢(15:20)
☆交通費 
タクシー 都留市駅=細野御岳神社 約¥2,00O(1台)

中央線猿橋 鋸尾根~三ツ森

 

 平成12年4月22日(土) 日帰り 晴れ
メンバー(L) 田中 石浦 浦沢 矢沢 広瀬 諸橋 深町 中村 平野 国府田 八木 本多(正) 吉田(体験参加)   計 13名

- 田中 記 -                                          夜来の雨も早朝に上がり、思いがけず、絶好のハイキング日和になった。今年は桜や桃の開花が遅かったので、もしや日陰ツツジもと思っていたが、案の定、一週間程早かったようだ。しかし所々で見られたピンクがかった薄紫の三つ葉ツツジが目を楽しませてくれた。三ツ森ノ頭は展望が良く雁ガ腹擦山から大樺の頭、楢ノ木宅根、泣坂ノ頭、大峰、水無山、尾越山に至る稜線が一望出来た。尾名手峠から山腹をトラバースする道は一部ザレていて緊張を強いられた。

☆コースタイム 
猿橋駅(8:25~8:46バス)杉平入口(9:10~8:13)登山道入口(9:29~9:32)丸木のベンチ(10:03~10:10)休憩(1O:55~11:10)昼食(11:21~12:00)三ツ森の頭(12:36~12:50)尾名手峠(13:13~13:3O)休憩(14:2O~14:37)富岡バス停(15:36~15:5Oタクシー)猿橋駅(16:O5)
☆交通費 
バス   猿橋⇒杉平入口    ¥ 430(1人)           
タクシー    富岡⇒猿橋       ¥ 2,830(1台) 

奥多摩 鹿倉山

  平成12年4月30日(日) 日帰り 晴れ 
メンバー(L)村上 田中 福島 千葉 栗原 井上(孝) 中村 高橋 八木 今澤 佐藤(忠) 佐藤(千) 沼本 東浜   計 14名
                                          
- 村上 記 -        
新入会員5名の参加があり、バス下車駅の役所前で全員自己紹介をして出発する。マリコ橋を渡り小さな沢沿いの登山道に入る。マスの養殖池があり、恋の季節を迎えてガマが同居し、長い帯状の透明な袋の中に多数の産卵をしている。卵が孵化したらマスに食べられぬか、その結末が気になる。右手こ見えるワサビ田を過ぎると、杉の植林地の急な登りとなる。まだ木が大きく育っていない植林地内の日の当たる斜面には、ところどころにエイザンスミレ、イチリンソウ、ヒトリシズカが花を咲かせている。峠に近くなると、山スミレの大群生がわれわれを迎えてくれる。単調な急な登りも、花を楽しみながら、大丹波峠に到着する。        
峠を少し登り稜線に出ると、芽生えたばかりの新緑のカラマツや自然林の中の緩い登りの尾根歩きとなる。1,257mピーク手前の南西面の展望が開けた伐採跡地で昼食をとり、鹿倉山へ向かう。       
鹿倉山頂では西面の展望の開けた小さな広場で、5~6人の先客が昼食をとっている。周辺の樹木は冬枯れのままで、春はすぐ近くまで来ているものの、ここまで来ていない。山頂から東に稜線を進む。適度に落ち葉の敷かれた道の、心地よい足への反動を楽しみながら下って行くと、パゴダの前に出る。長年放置されていたパゴダは、石段が崩れ荒れているが、現在修復中のようで、塔の四面の仏像は黄金色に、塔は白く塗り直されている。
                                              パゴダから、ところどころミツバツツジの咲く急坂の山道を下って奥多摩湖西岸の深山橋のたもとに出る。長い待ち時間の後、バスで奥多摩駅に向かう。行楽シーズンの幕開けで、道路が渋滞するのを心配していたが、雁坂峠越えの道路が開通した影響であろうか、車の数は少なく順調に駅に着いた。


☆コースタイム 
役所前バス停(10:18)マリコ橋(10:40)大丹波峠(11:30~11:38)昼会(12:10~12:40)鹿倉山(13:08~13:25)パゴダ(14:25~14:50)陣屋バス停(15:30)バス乗車(16:25)
☆交通費 
バス 奥多摩駅⇒役所前  ¥980             
陣屋  中奥多摩駅  ¥560

中央アルプス 南木曽岳・恵那山

  平成12年5月2日(火)夜行~5日(金)
メンバー(L)太田 八木 小林 本多(正)   計4名
                                         
第1日 5月3日(水) 晴れ   南木曽岳へ                                       - 小林 記 -        
夜行バスは予定通りに東京駅を出発し、朝 6時10分にやや遅れて名古屋駅に着いた。南木曽駅らタクシーに乗り、登山口に着いたのが 8時30分ごろであった。        
天気は晴れで、心配していた雷や雨もなく幸いであった。登山道は良く整備されていて登り易かった。山の中腹では、白く大きなタムシバの花が咲いていた。そこを過ぎると、足元に白い小さなイチリンソウの花がいっぱい咲き誇っていたり、ショウジョウバカマも負けじとあちこちで多数咲いていた。 しばらく登ると、古い木の梯子か出てきた。次に鎖場が出てきたりして変化に富んでいた。ササの葉をぬけて、やっと山頂に着いた。 
頂上は木に囲まれ眺望はなかったが、頂上近くの展望台からは中央アルプスの御嶽、木曽駒や南アルブスの山々が見えた。帰りは女岩から上原分岐点、巨大樹の森の入口へと長い長い下り道を降りた。真っ赤な花桃の花や寺院に咲いていた薄黄味色の珍しい桜の花を見て、疲れを癒すことが出来た。南木曽駅まで歩いて中央線を中津川駅まで戻り、タクシーで民宿「子の川」に向かった。
                                                                    南木曽岳地図 

                                                   
第2日 5月4日(木) 晴れ 恵那山へ  
朝 5時、民宿からタクシーで恵那山の登山口に向かった。前夜、東京から来て、民宿で合流した大田さんの会社の山仲間2人も自家用車で同行した。登山口の黒井沢ルートは工事していることが多く、これまで登山者は少なかったとタクシーの運転手が話していた。登り始めて、しばらく行くと残雪がありルートが不明瞭になったりして、間違ったりした。ササ原の野熊ノ池に着いてホットした。そこからジクザグの道を登り尾根に出た。その時、木曽駒、白鳳三山、塩見岳、荒川岳、赤石岳が見え、素晴らしかった。それからは1mを超すほと残雪が多くなり、足を取られないように樹林の中を斜めにゆっくり登った。やっと緩やかになり、祠をまわり、待望の山頂に着いた。思ったより人が多かった。また雪がまぶしかった。        
帰りは軽アイゼンを着けて降り始めた。降りる時は雪にもだいぶ慣れてきたが、時間がかかり、最後は若い人に抜かれることもしばしばであった。              
登山口で予約していたタクシーに乗り、東京に戻る八木さんを中津川駅で降ろし、馬籠の民宿「白木屋」に向かった。
                                                               恵那山地図 
 
第3日 5月5日(金) 晴れ   馬籠から妻籠まで  
3日目は疲れをとり、民宿をゆっくり出発。馬籠から中山道を妻籠まで、のんびり歩いた。この道筋では在りし日の中仙道の面影が忍ばれ良い旅でした。

                     馬籠地区地図 
 
☆コースタイム  
第1日JR南木曽駅(タクシー約25分)尾越林道(8:26~8:31)朝食(8:35~8:50)喉ノ滝展望地(9:19~9:17)南木曽岳山頂(11:00~12:15)上の原分岐(12:40)第2鉄塔(15:12~15:17)登山口(15:48)南木曽駅(16:18)
       
第2日 民宿「子の川」(タクシー約50分)黒井沢登山口(6:00)休憩所(6:38)野熊ノ池(7:54~8:05)恵那山山頂(10:45)昼食(11:00~11:43)野熊ノ池(14:50~15:00) 黒井沢登山口(17:30)
 
第3日 馬籠民宿「白木屋」(8:00)妻籠(11:30)

☆交通費
JRバス   東京     名古屋  ¥6,420          
JR    名古屋⇒南木曽 中津川制動川  ¥1,640                
南木曽   ⇒   東京       ¥11,630          
タクシー 南木曽   ⇒    尾越      ¥3,290(1台)                      
民宿     ⇒黒井沢登山口    ¥6,710(1台)                      
黒井沢登山口 =馬籠       ¥13,330(1台)
☆宿泊費  
民宿「子の川」 ¥7,000          
民宿「白木屋」 ¥7,500

丹沢 高取山~仏巣山(新会員歓迎山行)

 平成12年5月14日(日)日帰り、曇り時々晴れ
メンバー(L)栗原 石浦 野口 雨海 広瀬 大田 諸橋 古森 田中 小野 本多(郁) 国府田 木村 小林 井上 真砂 本多(正) 清水 沼本 東浜        計 20名
                                   
- 栗原 記 -                                          岩殿山の歓迎会以来の久し振りの新入会員歓迎山行で2O名と盛会である。私の不注意で愛川大橋からの戻りも10分ちょっとで済み、宮ケ瀬道路の下の登山口で全員足並みを揃え、会長の挨拶と自己紹介。        最初と詰めが少々急で、あとはのんびり11時過ぎ高取山に到着した。混雑が予想される仏果山より、すいている高取山で時間調整をかねて、ここで豚汁パ-ティを取ることにした。石浦さんのご苦労で準備万端、皆さんの協力で楽しい会食が出来、他の登山客にまでサービスが出来ました。        仏果山へは30分の道のり、山頂に夏のような太陽、まばゆい新緑に囲まれ展望はゼロ、展望台で宮ケ瀬等の景色を楽しみました。ジュウニヒトエなど花を愛でながらの下りほ1時間15分、本厚木行きのバスが着く頃ちらほら雨模様、ラッキーな楽しい1日でした。                   
☆コースタイム
愛川大橋(8:52)野外センターバス停(9:04)宮が瀬道路下登山口(9:23~9:48)ベンチ(10:08~10:30)高取山(11:03~12:45)仏果山(13:17~13:30)野外センターバス停(14:45)
☆交通費 
バス 本厚木~野外センター往復 ¥1,100
☆隊汁パ-ティ費用‥・会で負担

丹波 大菩薩嶺「好会好会合同山行」

 平成12年5月20日(土)~21日(日)
メンバー 第1グループ;(L)大田 高柳 矢沢 魚津 田中 斉藤 真砂 小池(大阪好山好)           第2グループ;(L)本多(郁)野口 新行内 広瀬 長田 栗原 小林 計 15名

第1日 5月20日(土) 雨
-大田 記 -
                 
                                              立川駅で大阪の好山好会から特別参加した小池さんと合流して奥多摩駅に向かった。当初は丹波コースと小菅コースのどちらをとるか、タクシーの待ち時間で決めようと思っていたが、雨のためタクシーが白糸の滝近くまで入り、時間が短い小菅コースで入山することにした。        
タクシー待ちなどもあり、全員揃って歩き始めたのは10時20分頃だった。雨の中で山吹やミヤマエンレイソウ、ホウチャクソウなどの咲く登山道は、昔は良く歩かれていたらしく、幅の広いしっかりした道であった。雨が降っており道も濡れているため、傘をさして立ったまま昼倉をとる。        
歩き始めて間もない頃、下山してきた人、1人とすれ違った。山で会った初めての人であった。やがてフルコンバ小屋跡に到着した。この辺りは昔、丹波山村、小菅村、塩山との荷渡しの中継点だったらしい。フルコンバ小屋跡からはやや急な上り道が続いたが、最後の胸突き八丁を越えると大菩薩峠の介山荘の前に出た。        
この辺りには多くの登山者がいて、それまでの静けさがうそのようだった。介山荘で第2グループの一行(本多リーダー、新行内、広瀬、栗原、小林)と出会い、暫し休憩の後、第2グループを含め全員で上日川峠を目指した。ここからは道幅の広い道を下り、3時前に「ロツヂ長兵衛」に着いた。        
早速、風呂に入り、汗を流した。やがて4時半頃、大阪の好山好会一行も到着した。宴会は 6時から高柳さんの司会で始まった。東京の野口会長、大阪の徳永会長の挨拶のあと、乾杯、食事になった。会員相互の自己紹介や交友で盛り上がった宴会の後、テーブル席に移動して二次会となり、山の話で盛り上がった。

第2日 5月21日(日) 晴れ  
皆の願いが通じたのか、昨日中降り続いた雨も止み、絶好の登山日和となった。朝食後、ロッヂの前で記念撮影をして6時45分に出発した。福ちゃん荘の前を通り、唐松尾根コースに出た。東京・大阪合計38人、先頭を登りながら下を見ると中々壮観である。時々後ろを振り向くと、雲の聞から富士山が見えている。いつものいい景色が見えている。やがて雷岩に着いたのは8時10分であった。休憩後、のんびり歩いて8時30分に頂上に着いた。頂上では相互に記念写真をとり、人の手に止まってえさを啄ばむ日雀やシジュウガラの可愛らしい仕草に感歎した。下山は来た道を雷岩まで戻り、大菩薩峠に向かった。まだ、時間にゆとりがあるため、神部岩の辺りで大休止をとった。ここで来年の山行等についても話し合った。途中で大菩薩峠経由で登ってきた野口会長、矢沢さん、本多さんと合流し、大菩薩峠から上日川峠の「ロツヂ長兵衛」に戻って来たのほ11時25分だった。        
ここでタクシーで裂石に下る好山好会の一行を見送り昼倉を食べた。大阪から参加した小池さんは引き続き我々と一緒に行動した。裂石への道も比較的歩き易い道で3時前に裂石に到着し、合同山行も無事終了した。塩山へのバス待ちの間、裂石近くの大菩薩温泉で汗を流し、衣服を着替え、さっぱりとして塩山行きのバスに乗った。

☆コースタイム 
第1日 奥多摩駅(タクシー約35分)小菅大菩薩路(10:18)フルコンバ小屋跡(12:52~13:06)大菩薩峠(13:40~14:11)上日川峠「ロッヂ長兵衛」(14:56)
       
第2日 上日川峠「ロッヂ長兵衛」(6:45)雷岩(8:10~8:25)大菩薩嶺(8:30~8:50)神部岩(9:00~9:50)介山荘(10:15~10:32)上日川峠「ロッヂ長兵衛」(11:25~12:05)裂石大菩薩登山口(13:45)

☆交通費 
JR   立川   ⇒奥多摩     ¥ 650      
タクシー  奥多摩=小菅大菩薩路  ¥7,540(1台)            
バス    番屋  =塩山        ¥ 450      
JR     塩山  =立川        ¥1,280
☆宿泊費 
「ロッヂ長兵衛」 1泊2食      ¥7,000

上州 粟生山~袈裟丸山

 平成12年5月27日(土)~28日(日)  
メンバー(L)魚津 八木(袈裟丸山に参加)      計2名
                                         
第1日 5月27日(日)晴れ   粟生山登山                                     - 魚津 記 -        
参加申込み1名と大変少なかったが、袈裟丸山のヤシオツツジの群生を見たさに実施に決めた。先日の参加予定アンケート結果 「○3+△3=6」 との違いから、アンケートが無意味だった事を知る。記入・発送・集計・報告等、無駄な時間と金を費やしたものだ。        
八木さんは宿泊からの、自家用車での参加である。1日目は単独登山になるので、私もマイカーで行く事にした。        
天気予報は、土曜日午後から日曜日一杯、メイストーム(5月の嵐)で大荒れ、「大雨と強風のため海や山に行く人は充分に注意するように」と度々放送していた。しかし、雨雲が東に移動してきても、その形から、群馬県は比較的短時間で通り過ぎると考え、唯一の同行者・八木さんの問い合わせにも決行と伝えた。雨の上がるのが遅かったら、2時間以上短縮出来る「折場コース」も利用出来る。        
マイカー活用なので、早く出掛ける必要は無い。9 時過ぎをこ家を出た。昼前に栗生神社の駐車場に着い。栗生神社には樹齢1,200年という杉が聳え立っている。杉の枯れ葉の柔らかいジュウタンを踏みながら進む。急斜面の杉林の中をジクザグに登り自然林になると直ぐ尾根に出る。頂上は近い。ヤマツツジの花が美しい。頂上の直ぐ下が展望台で、赤城山が真っ正面に見えるが、頂上は雲に隠れていたキジバトの鳴き声がのんびりと聞こえ、静かな山である。登山者5人に会った。        
帰りは同じ道を下る。宿舎のチェックインは午後4時、時間があるので寄り道をする事にした奇石・亀石(男亀、女亀に子亀まである)を見、みかげ石加工展示センターを見、そして富弘美術館(入館者大勢)に入り、最後は隣接した草木湖ドライブインの寝釈迦見物である。寝釈迦の前から出ている霊水を飲んでみたが、鉄分が多く、錆の味がした。        
午後4時に宿舎に入り、八木さんを待ってビールで乾杯、大きな温泉でゆったりと楽しんだ。寝る頃になっても、雨は降って来なかった。

第2日 5月28日(日) 晴れ   袈裟丸山登山        
朝 5 時起床、小雨が降っているが、風は無い。風呂に入り、朝食の弁当を受け取り、八木さんの車で 6 時出発、雨は止んでいた。        
塔の沢コース登山口で準備をし、歩き始めた。青空が見えてきた。道端にはイチリンソウ、ニリンソウがたくさん咲いている。踏まないように注意して歩く。川の水量はあまり多くない。昨晩の雨も余り多くは降らなかったようである。寝釈迦の所で朝食にする。昨日、ドライブインで見た寝釈迦は新しかったが、ここの寝釈迦は風化されていて貫禄がある。スミレの花が増えてきて、間もなく避難小屋に着いた。その上が賽の河原である。賽の河原に登ったら、強風に見舞われた。通り過ぎた低気圧の名残であろう。        
ここから小丸山までがヤシオツツジの群生地である。今年はシロバナもまだ蕾で、アカバナの最盛斯である。風で散ったアカヤシオの花びらのジュウタンを踏みながら進む。小丸山は、全山ピンク色に彩られている。小丸山からは皇海山、日光白根山、男体山等の日光連山が美しく見える。反対側には筑波山の双耳峰も見える。        
自樺の林を通り、袈裟丸山に近づくと、アヅマシャクナゲが赤い蕾をふくらませている。可憐である。最後の道の悪い、急な坂を登ったら袈裟丸山の頂上である。大勢の登山者が休んでいた。我々は塔の沢コース(賽の河原までの登り2時間、下り80分)をとったが、最近は折場コース(登り1時間、下り30分)を利用する人が多いようである。北の方の白く輝く連山を見、昼倉をとった後、来た道を戻った。風は弱まっていた。目的通り、花で楽しんだ山行であった。

☆コースタイム  
第1日 栗生神社(12:似~12:08)尾根(12:34)粟生山(12:37~12:55)粟生神社(13:18)
       
第2日 塔の沢登山口(6:37歩)寝釈迦(7:37~8:07 朝食)賓の河原(9:01~9:11)小丸山(9:54~10:04)袈裟丸山(11:00~11:47昼食)小丸山(12:30~12:40)賽の河原(13:17~13:27)寝釈迦(13:59~14:09)塔の沢登山口(14:43)

☆宿泊費 
国民宿舎「サンレイク草木」1泊2食 ¥8,500

佐渡 金北山・どんでん山

  平成12年5月25日(木)夜行~28日(日)
メンバー  (L)石浦   浦澤 矢澤 広瀬 諸橋 小野 本多郁 深町 中村 国府田        計10名

第1日 5月26日(金) 晴れ                                                   - 石浦 記 -        
夜行電車と船に乗りタクシーに乗り継いで降りた所の、白雲台は今は展望台の休憩所になっていました。        
金北山迄は普通 1時間半(実働)らしいが、花が出てくると見とれているので時間が掛った。金北山頂は自衛隊のレーダー基地になっている為、山頂迄自衛隊の管理道路を歩くようになっている。私達は歩けるとこを拾って山の道を歩いたが、岩カガミや黄色のエチゴキジムシロが多く咲いていた。        
金北山からの縦走路は、船からも雪が残っているのが良く見えたが、まだかなりの残雪が有り、夏道が分かりにくいとこが多かった。また雪で木や枝が倒れている為にまたいだり、く ぐったりして歩きにくい。 しかし花、花、花の道でカタクリ、シラネアオイ、キクザキイチゲ等の群落の大きさに「なにこれ」の声があがる程で、歓声があがりっぱなしである。この群落が青ネバ峠迄続いた。しかし、これから行くどんでん山はまだ遥か遠くに見える。ところどころ ガレの上を通るところが現れたりして疲れたころにマトネ峰に着いた。ここからは下りになるが、タクシーを大佐渡ロッジに呼んでいる時間になってしまった。 
マトネ峰のすぐ下は今までで一番きれいな花の群落でした。ロッジには 6 時に到着したが、タクシーはもんくも言わず待っていてくれた。残雪の道でみんな結構疲れたようでした。

                  金北山からどんでん山地図 


第2日 5月27日(土) 晴れ
 
宿からタクシーで大佐渡ロッジ迄行き、とんでん山、池キャンプ場を廻って林道に出て、昨日通った石花分岐迄行く間に小さな沢で写真を撮っている人がいるので見たらオオミスミソウの群落が有り、皆待望の花に出会えて大喜びでした。マトネ峰で昼食にし、石花分岐より大佐渡自然歩道に入りました。こちらの道は標高が少し低いのでオオミスミソウの葉はたくさん有ったが花は終わっていた。しかしレンゲツツジが今咲いたばかりという感じでたくさん有り、見られないと思っていたのでラッキでした。休むのに良い天然芝の広場?がところどころにある道でした。

                                      マトネ~平城畑 地図

第3日 5月28日(日) 曇り  
風は強かったけれど雨は降らなかったので、宿の車で大野亀の手前の北鵜島迄行き、大野亀迄海岸をぶらぶら、さざえを買ったりしながら行った。大野亀の上は絶景で晴れていたらすばらしかったでしう。トビシマカンゾウは少し早く、ちらほら咲いていました。 願はひっそりした部落で賽の河原に行く海沿いにはハマナスが咲いてましたが、前に見た所の花より大きくきれいでした。二ッ亀を目の前にした賽の河原は海べの洞窟にたくさんの地蔵様がまつられていて独特の雰囲気でした。バスの時刻の12時に間に合わせる為に願に戻り、バスで両津に戻りました。食事を待つ間に、見た花の数を調べたら50以上有りました。花の数も多いのですが、登山道にずっと続く花々の群落の大きさは佐渡でしか見られないと思います。 今回は丁度花の一番きれいな時に出会えて、女性ばかり10名足もそろって?ほんとに楽しい山旅でした。
                          
二つ亀付近地図 

☆コースタイム  
第1日 妙見山登り口(9:10~9:15)妙見山山頂(9:45~10:00)金北山手前(11:25~12:00昼食)金北山山頂(12:30)あやめ池(13:15)天狗の休場(14:30)イラッポ沢のコル(14:35)いもり平(15:15)ブイガ沢のコル(15:45)マトネ(16:45)青ネバ峠(17:15)大佐渡ロッジ(18:00)
       
第2日 大佐渡ロッジ出発(8:50)尻立山(9:05)青ネバ峠(10:45)マトネ(11:40~12:00)石花分岐(12:20)平城畑(14:25)石花バス停(16:17)
       
第3日 北鵜島(8:40)願部落(12:00)

☆交通費 
タクシー   新潟駅→港     1台 ¥ 940        
フェリー2等                 ¥2,060        
タクシー  両津→白雲台     1台 ¥6,200               
両津→大佐渡ロッジ 1台 ¥6,010 行き               
大佐渡ロッジ→宿      ¥4,850 帰り        
ジェットフォイル        ¥5,960        
タクシー   港→新潟駅     1台 ¥ 940
☆宿泊費 
両津 志い屋  ¥9,000 消費税別途               
宮下 みなと荘 ¥9,000 消費税別途

庚申山から皇海山へ

  平成12年6月17日(土)~18日(目)
メンバー小淵 (L)  石浦 広瀬 小野 本田(郁) 斎藤 中村 八木      計 8名                                                                          

- 小渕 記 -
第1日 6月17日(土) 庚申山 小雨がパラつく程度の曇り  
銀山平を11時20分出発、長い林道を歩き、一の鳥居着、ここでの昼食後 庚申山荘へ向うが、嘗ては庚申山の猿田彦神社詣でも盛んに行なわれていたらしく、登山道はしっかりと石段が出来ており、往時をしのばせます。        
庚申山荘へ到着後はお目当てのコウシンソウを探しに、夫々軽装で出掛け、庚申山々頂へのルートの中間点「胎内くぐり」から始まるお山巡りコースに、それが咲いているのが分かっているので、そこを目指すが、石浦さん以下数名は登山道を外れた踏み跡をたどり、コウシンソウを見つけたと言っていた。お山巡りコースは登山道が荒れているらしく歩行禁止の柵があったが、それを乗越えた直ぐ先、数年前足尾職員の北山さんに教えていただいた場所に、その花は十分注意しないと分からない程にひっそりと咲いていた。 そうこうしている内に石浦さんグループは庚申山々頂に向かったと言うことで、私以外の総勢も後を追い、山頂からの眺めを楽しんで来たということでした。

第2日 6月18日(日) 皇海山 快晴 (メンバー小淵  斎藤 八木 計3名)        
前日の予報では今日は雨のため上記 3名以外は昨日の内に皇海山へは行かないと決めていた。然し日頃の行ない良さの実証か、未明の空には星が出ています。睡眠中の広瀬さん中村さん以外のメンバーの見送りを受け、未だ若干薄暗い 4時きっかりに山荘を出発した。        
庚申山の頂上から稜線を鋸山へ少々進んだところで、30分程前に出発した中年の一団を追越し、薬師だの白山だのといくつかのピークを越えるが、この鋸山までのルートがただ者でなかった。庚申山々頂から眺める鋸は指呼の距離にあり乍ら、コースタイムは2時間となっているのだが、鋸山の峠に到達して納得しました。このルートはいわゆるハイキングを遥に越えたものであり、本日の山行を辞退したみなさんには、しみじみと感謝したものでした。険しさと歩行距離の長さでは当会の計画としては正直無理がありましたね。大いに反省するところです。 然し乍ら、この尾根歩きの眺望は素晴らしいの一語であり、この険しさを乗越しての皇海山登山がことさら印象深いものになることも実感する訳です。        
皇海山々頂には皇海橋から往復の中年ご夫婦だけおりまして、百名山としては静かなひとときを過ごすことが出来ました。 
ここで30分程休憩した後、六林班峠回りで庚申山荘へ戻ることになりますが、鋸山から六林班峠まではシヤクナゲ街道と言ってもよさそうな見事な咲きっぷりで、その先はツツジとなり、さらにはダケカンバの新緑は青空にひときわ映え、実に楽しいんですけど、六林班峠から庚申山荘までの約      
2時間余りは、ただダラダラ道でいささか飽きます。        
それにしても がむしやらに歩いてきた後の、庚申山荘でのビールがうまかったこと
、これだから山は止められませんね。銀山平からは今回マイカーで参加された八木さんに水沼駅まで送って貰い、せせらぎの湯で疲れた足を癒し18時過ぎの電車で帰りました。        ところで、皇海山行きをあきらめた面々は、夫々山荘近くの展望台での写生を楽しんだり、或いは昨日に引き続き庚申山の頂上に再度行き眺望をたのしんだりと思いおもいに過ごし、下山後は全員で銀山平のかじか荘で温泉につかって帰ったとのことでした。

☆コースタイム
 第1日 原向駅(11:00)銀山平出発(11:20)一の鳥居(12:20~12:50)庚申山荘(14:15)  
    
第2日 庚申山荘(4:00)庚申山々頂(5:00~5:20)鋸山(7:15~7:25)不動沢のコル(8:00~8:10)皇海山(9:00~9:35)不動沢のコル(10:10~10:20)鋸山(11:00)六杯班峠(12:00)庚申山荘(14:30~14:50)-の鳥居(15:40~15:50)銀山平(16:40)水沼駅 温泉(17:25~18:00)

☆交通費 
東武浅草→相老 2.270円×2 相老→原向 900円               
タクシー 原向→銀山平3,000円(1台)
☆宿泊費 
素泊り2,000円

北蔵王 神室・雁戸山

 平成12年7月1日(土)~2日(日)
メンバー(L)矢澤 石浦 浦澤 広瀬 小淵 中村 国府田 吉田(博)    計 8名
                                                              - 矢澤 記 -
第1日 7月1日(土) 曇り一時雷雨      
 タクシーから降りたった笹谷峠は強風と重い雲が流れ、前途多難な感じです。解放感のある広い草原の峠から急登を頑張ると展望が開け、緩やかな尾根道が神室まで続いています。ベニバナイチヤクソウ、ウスユキソウ等の花に慰められながら、ハマグリ山(本物の貝殻が埋め込まれた道標)を過ぎる辺りから雨が降り出しました。山形神室手前でカッパを着ての昼食中、叩き付ける雨と風に残念ですがここで登山中止を決め、往路を戻りました。幸い、峠に近付くにつれ雨も上がり、峠から関沢まで車道をさけ て旧道を下りました。少しヤプっぽい処もありますが、足元はしっかりしていました。
                         
神室山地図 

 
第 2日 7月2日(日) 曇り
 
朝起きた時の青空が笹谷峠に着く頃は、予報どうりの曇空に変わっていました。昨日のハマグリ山方面を背に、荒れているという宮城コースを避けて山形コースに入りました。途中、下りに使う関沢分岐を見送り、登りついた展望の広がるカケスガ峰で大休止。昨日登れなかった仙台神室、大東岳、船形を楽しむ。前山のトラバースを過ぎると、荒々しい雁戸山への稜線が、現れますが、やせ尾根やザレ場は思った程きびしくなく、短時間で雁戸山に立てました。写真を撮って一つ先の南雁戸山へと思ったら、蔵王方面から黒雲が広がりだしましたした。昨日の強雨の繰り返しだと雁戸の下山が危険なので、雨の来ない内に急いで足元の安全な前山鞍部まで降りました。      
頂上には10分もいなかっでしょうか。雨雲は追い掛けて来ず、時間も早いので、カケスガ峰に戻り、ゆっくり昼食を楽にしみました。ここは風が吹き抜けフウロ咲く本当に気持ち良い休憩所でした。分岐よりブナとヤマボウシ咲く関沢コースを下りした。二日間共、歩き足りない中途半端な例会でした。梅雨予報の中、実施した担当の判断ので参加者には申し訳なかったと思います。

☆コースタイム  
第1日 笹谷峠(10:10 歩)八マグリ山(11:20)山形神室への稜線(11:50~12:10       昼)笹谷峠(13:30~:45)関沢車道(14:30)
       
第2日 笹谷峠(7:10 歩)カケスガ峰(8:40-55)雁戸山(9:45~55)小ピーク(10:10~30)カケスガ峰(11:15~12:00)関沢分岐(12:35)車道出会(13:45)
☆交通費 
タクシー 6,530円/台
☆宿泊費 
笹谷高原荘 1泊2食 8,000円

北信 飯縄山と黒姫山

  平成12年7月15日(土)~16日(日)
メンバー (L)田中 (SL)村上 野口 広瀬 諸橋 深町 中村 小林 沼本 吉田(博)        計 10名  
                                                                         第1日 7月15日/小雨 飯縄山                                              - 田中 記 -       
飯縄大明神の鳥居前で宿の車を降り、絵を描く為に別行動をとる野口会長と別れる。小雨が降り出したのでスパッツをつけ傘をさして参道を歩く。左奥の鳥居を潜ると南登山首が始まる。この登山道には第一の不動明王から第十三の普賢菩薩まで小さな石仏が有るので順次、石仏を確かめながら歩く。第二釈迦如来、第三文殊菩薩、第四地蔵菩薩、第五はは不明、第六弥勒菩薩、第七薬師如来、第八観音菩薩第九勢至菩薩、第十阿弥陀如来、第十一阿閉如来は駒つなぎの場に有った。第十二大日如来、第十三普賢菩薩は確認出来なかった。天狗の硯石には凹面の2m 四方の石が有った。登山道にはウツボグサ、テガタチドリ、ハクサンフウロ、オダマキ、オオバギボシ等が見られたが花期には早すぎた様だ。山頂手前ピークの東側下に避難小屋のような建物が有るので行って見ると、それが飯縄神社だった。中に広いスペースがあるので非常時には使用可能だ。飯縄山頂はガスが出てきて展望なし。瑠璃山頂手前で怪無山方面の道を分け山頂を踏むが山名の標識は見当たらなかった。下りはリフト終点からスキー場のゲレンデを草の薄い所を選んで下る。傾斜が緩やかになる頃、咲き始めのヤナギランの群落に出会った。 
待ち合わせの戸隠高原ホテル前に着くと同時に宿の車が野口会長を乗せて迎えに来た。

                             飯綱山地図 


第2日 7月16日 晴れ 黒姫山
       
前日の夕方はかなり降っていたので今日の青空は嬉しい誤算だった。        
小泉登山道はスキー場の急なゲレンデをジグザグに、時々木陰を絡んで登って行く。望湖台を目指すが通り過ぎて姫見台に着いてしまった。周囲の樹木が育ったせいか展望は無い。トラバース気味に山腹を巻き越見尾根を急登して樹林の中の黒姫乗越に着く。此処から黒姫山頂までは傾斜は緩やかで、距離も短いが岩に木の根の絡んだ悪路で意外に時間がかかった。それでもオサバグサやゴゼンタチバナが気を紛らわせてくれた。黒姫山頂の南面はガスが上がって来て展望は無かったが北面は木の葉越しに山壁 に雪を残した火打山、妙高山が眺められた。又下りの登山道で正面に遮るものも無く、妙高山から火打山、焼山、金山、雨飾山に至る稜線を見渡すことが出来た。新道分岐点で古池方面の道を分け、七曲がりを経て車の入れない大橋林道を歩いている野口会長の姿が見えた。待ち合わせの大橋に早く着いたので迎えに来てくださったとのこと。恐縮です。        
梅雨の晴れ間を期待しての山行だったので結果は先ず先ずだったと思う。

☆コースタイム  
第1日 長野駅(8:57宿の車)飯縄大明神鳥居前(9:40~45)第一不動明王(10:01~06)駒つなぎの場(10:55)天狗の硯石(11:21~27)西登山道分岐(11:56~12:00)飯縄神社(12:15~43)飯縄山山頂(12:54~13:00)瑠璃山(14:00~08)リフト終点(14:27~30)スキー場道路(14:46~50)戸隠高原ホテル(15:14 宿の車)原田荘(15:51)泊  
      
第2日 原田荘(6:05宿の車)小泉登山道入口(6:15)休憩(6:58-7:08)休憩(7:56~8:08)姫見台(8:19)越見尾根(8:55~9:05)黒姫乗越(9:45~100)表登山道分岐(10:44)黒姫山頂(10:56~11:40)カメラタイム(12:10~15)ブナの大木             (12:50~13:05)新道分岐(13:21)大橋林道(13:41~50)大橋(14:15~17 宿の車)長野駅(15:27)

☆交通費 
長野新幹線 東京→長野 往復   14,940円
☆宿泊費 
原田荘 1泊2食(送迎費を含む)   7,000円

飯豊連峰縦走

  8月4日(金)~8日(火)
メンバー 大田(L)  田中 斎藤 沼本    計4名

第1日 8月5日(土) 曇り~雨~曇り                                           - 斎藤 記 -        
ムーンライト「えちご」で早朝5時55分 坂町着、タクシーで登山口の大石ダムに着いた。橋の上で朝食を済ませ、ザックの重さを気にしながら出発。道は西俣川の沢の中腹をへつる様に進み、大小の沢をいくつも越えて奥深く進んでいった。とにかく暑い。流れる汗を拭きながら荷の重さと足場の悪さに気をつかいながら一生懸命歩いた。        
人には会わない。時々涼しげな色のアジサイが慰めてくれる。ブナ林を過ぎると大熊小屋に着いた。冷たい沢の清水が待っていてくれた。喉をうるおし、汗を拭き一息ついていると雨がポッポッ遠雷も聞こえる。午後早い到着なので時間はたっぷりある。先客(1人)にならって我々も昼寝を楽しんだ。通り雨も上がった夕方、食事を済ませ、日暮れと共に寝袋に入った。30人収容の頑丈な作りの古びた小屋は5人けだった。
                        
大熊小屋までの地図 

 
第2日 8月6日(日) 晴れ
                                                   - 斎藤 記 -        大熊小屋を4時に出発。今日も朝から暑い。間もなく着いた大熊沢の丸太2本と頼りなげなワイヤーが1本張られた橋には目が覚める思いがした。林の中の急登をひたすら行くと岩場から染み出した水がわずかに流れる一杯清水に着いた。ゆっくりと朝食をとり、水を補充して登る。急な上りが続くがペースがゆっくりなので助かった。-の峰、二の峰を過ぎ新六ノ池に着いた。小さな雪渓のそばにはハクサンコザクラの群落があった。イワイチョウ、ニッコウキスゲも見られた、心和む思いがした。もうひと登りすると一面のお花畑に飛び出した。


 タカネマツムシソウ、タカネナデシコ、エゾイブキトラノオが一面に広がり、飯豊らしい奥の深い雄大な展望があった。
感激!! ここが杁差だった。ここからはお花畑の連続、クルマユリ、コウゾリナ、シシウド、シラネニンジン、ハクサンオミナエシ、イイデリンドウ、イワオウギ、イワギキヨウ、ヨツバシオガマ、トモエシオガマ、ヒメサユリ、コゴメグサ………!! じりじりと焼けるような暑さの中、たどり着いた頼母木小屋の水は冷たく山行の中で一番美味しい水だった。頼母木山を過ぎた頃からガスが出はじめた。広々としたゆるやかな尾根道を行くが目指す門内小屋が遠い。頭上に小屋のシルエットを見た時は感激した。
5時少し前に小屋に到着。中も混んでなくゆったり過ごすことができた。眼前には北俣岳、その奥に烏帽子岳が多くの雪渓を残し、大きくそびえていた。標高差1,500m歩行の長い一日が終わった。

                            門内小屋までの地図 

 
8月7日(月) 晴れ一時雨
 
                                                 - 大田 記 -        門内小屋を出たのは5時前、門内岳へは小さな登りで着いた。朝の山は気持ちが良い。ギルダ池を見てからはひと登りで北俣岳に着いた。正面には梅花皮岳、烏帽子岳、奥に飯豊山が連なるように続いている。右手には大日岳の独特にのびる稜線が印象的であった。

          
       右手からの道は湯ノ平山荘へと続いている。頂上から下りに入ると真新しい梅花皮山荘の建つ十文字鞍部が大きく見えた。このあたりもチシマギキョウ、ウスユキソウ、タカネマツムシソウ、タカネツリガネニンジン、ニッコウキスゲなどの花が咲き誇っており、見ていて飽きることがない。梅花皮山荘の前で朝食とした。ここは我々と同じように朝食を食べている人達が多くいた。山荘の中を見ると水洗便所が備え付けられており、とても清潔な様子であった。      
朝食後、梅花皮岳から烏帽子岳を通過した頃から緩やかな下りとなり、左右に雪渓を見ながらの道となった。御西岳から大日岳~西大日岳への道が間近に迫ってくる。天狗の庭あたりの雪渓で飲んだ冷たい水は汗をかいた身体には絶好のエネルギー飲料となった。御西小屋の前で早めの昼食をとり、出発しようとしたところ、雷を伴ったにわか雨のため小屋の中で雨が止むまで1時間半ほど雨宿りした。御西小屋から飯豊山までの道はまた広大で素晴らしく大きな花畑であった。あまりの広大さに、ついのんびりしたくなるが、時間に余裕がないまま本山への登りとなった。ハイマツから花崗岩砂の道となり、駒形山の小ピークを踏んで間もなく 一等三角点のある飯豊本山山頂に着いた。さらに東へ約15分はど頂稜を歩くと本山小屋だった。小屋の先からは御秘所の岩場を抜け、姥権現のある鞍部に下った。続いて草履塚を越えて下ったところが切合小屋だったと思ったが、雨の後の霞のかかった道はしばらく続き、5時前に無事、切合小屋に着いた。この小屋は食事ができるためか大変混雑していた。
                            
切合小屋までの地図 
 
 
8月8日(火)晴れ
                                                          - 大田 記 -        
小屋の前で日の出を見て、5時過ぎに小屋を出た。小屋の前から種蒔山への道も花が多く、気持ちのよい登りであった。続いて七森から、さほど苦労せずに三国小屋に着き、朝食をとった。三国小屋で川入に下る人達と別れ、疣岩山に向かった。疣岩山からの景色も中々良いもので雪渓を従えた飯豊本山、御西岳、大日岳と稜線が続いている。ここで携帯電話がかけられたのでタクシーを予約した。今度来る時は湯ノ鳥小屋から大日岳へ直接登りたいと思った。多少疲れもあったが、早く風呂に入りたい気持ちで下りを急いだ。やがて林道へと道が広がり、祓川山荘の前に出た。山荘の前で山から引いた冷たい水を飲みながら、無事に下ったことを喜んだ。小屋は無人であったがかなり清潔な様子でなかなかよく管理されていた。小屋から約15分程歩き、渓流を渡ってひと登りしたところで疣岩山で予約していたタクシーが待っており、長かった山行が終わった。タクシーで温泉のある健康センターに行き、4日間の汗を流し、暫し充実感に浸った。

                              下山コース地図 


☆コースタイム
 
第1日 大石ダム(7:00)登山口(7:53~8:00)イズグチ沢(9:03~13)ゼカイ沢(11:10)昼食(11:40~12:00)大熊小屋(13:00)
       
第2日 大熊小屋(4:00)一杯清水(朝食6:15~45)新六の池(9:18~25)杁差小屋(9:55~10:20)杁差岳(10:20~30)鉾立峰(昼食11:15~50)大石山(12:58)頼母木小屋(13:40~14:00)門内小屋(16:55)
       
第3日 門内小屋(4:55)北俣岳(6:00~15)梅花皮小屋(朝食6:30~7:15)梅花皮岳(7:41~48)烏帽子岳(8:09~20)御西小屋(昼食、雨宿り11:17~13:15)飯豊本山(14:57~15:02)切合小屋(16:58)
       
第4日 切合小屋(5:10)三国岳(6:43~7:10)圧岩山展望地(7:50~8:05)十森(8:44~53)祓川山荘(10:05~10)駐車場(10:30)
☆交通費 
JR新宿→坂町(ムーンライトえちご) ¥6,810          
野沢→郡山→上野          ¥9,340      
タクシー 坂町→大石ダム          ¥5,560(1台)                 
駐車場→健康センター       ¥8,750(1台)                 
健康センター→野沢         ¥ 920(1台)
☆宿泊費 
門内小屋(素泊)              ¥1,500                  
切合小屋(2食付)             ¥6,800

谷川連峰 大源太山

 8月27日(日) 晴れ
メンバー 高柳(L) 魚津 本多(郁) 高橋 国府田 八木 本田(正)    計 7名
                                                         - 高柳 記 -        
この例会山行は昨年10月に悪天候予報のために中止になった復活山行である。越後湯沢駅から予約してあったタクシーに 5人で乗り登山口に向かう。大源太キヤニオンの横をとおり林道の終点まで乗り入れると.登山口の標識の前でザックを背負った高橋、八木の両名が待っていた。二人は東京から車で来たのである。        
迎えのタクシーを 3 時半に予約し、支度をして 8:55 に出発する。途中、沢を丸木橋で渡り、歩き始めて35分で渡渉地点にでる。対岸に登山道の標識が見え、ここが最後の水場となる。ここから一気に急な登りで、坂というより土壁を拳じ登るという感じである。黄色と黒のタイガーロープが延々と上に延びている。また、樹林帯のため木の根や岩が湿っていて滑りやすい。      
10:10  蒸し風呂のような急登を抜ける。遥に山頂が見えるが、あそこまではまだコースタイムで1時間40分必要である。ときおり冷たい風も吹き慰められる。      
少しの間 左側が切れ落ちたなだらかな尾根道をいくが、やがて頂上に向けての急登が始まる。        
 12:20  山頂に立つ。山頂は狭く 20人も座ったら一杯になってしまう。南に向かって立つと左手には朝日岳から自毛門への稜線がもやで霞んでいる。目の前には七つ小屋があり、その左には清水峠ののびやかな笹原が広がっている。七つ小屋の後ろには蓬峠に続く道があり、初期の計画では蓬峠に1泊して大源太山に来る予定であったが、大源太への足場が悪いということで今日のコースに変更した。その下りを見に行った魚津さんのの話しによると、大丈夫ということであった。今日登ってきた岩の感じも硬くしっかりしており、崩れは無いと思う。だが、七ツ小屋山の中腹に電光形の道は確認できるが、そのあとの大源太山に登って来る登山道は 笹に覆われていて見えない。この笹は背丈ぐらいあるという。難渋しそうであるが歩いてみたいコースである。        
12:50  下山開始、登ってきた道を下る。下りながらよくもこの道を登って来たものだと思う。 15:25   全員無事下山する。高橋さんの車からアイスボックスが下ろされ、中にはコーヒー牛乳、烏龍茶、牛乳等が冷えていた。美味しかった!!。

☆コースタイム 
越後湯沢駅(8:24~8:30タクシー)林道終点(8:50)渡渉地点(9:30~9:35)大源太山頂(12:20~12:50)下山(15:25~15:35 タクシー)越後湯沢駅(15:15)

☆交通費 
タクシー 越後湯沢駅→林道終点    ¥約3,700(1台)

苗場山~小松原湿原

 
平成12年9月14日(木)夜行バス~16日(土)               
及び天候  9月15日快晴、16日晴れ一時小雨と終日西よりの強風
メンバー (L)小淵 八木 矢澤 浦沢 今澤 本田(郁) 斎藤 中村 高田                                (SL)田中 広瀬 深町 東濱 吉田(博) 諸橋 小野 宇野(広瀬さんの友人) 計 17名

      行動記録    
14日 JR上野駅公園口22:30発 秋山郷萌木の里2:30着 仮眠                 15日 萌木の里7:00発バス 三合目駐車場8:00発、苗場山13:00着                 16日 山頂ヒュッテ6:00発 上ノ芝分岐7:30 小松原小屋11:10~11:45見倉トンネル駐車場15:30着   バスの回送を依頼 萌木の里16:00着 入浴 萌木の里17:15発 上野駅21:45着 解散

天候による行動計画の変更
16日の朝は荒れ狂うと表現したい風の中で夜明けを迎え、早朝ミーティングの結果、尾根歩きでの小松原ルートは、自己判断での申告により諦めていただくこととして、8名の申し出を受け、メンバーリストの田中さん以下の方々には、前日のルートを下っていただきました。
                                                                          - 高田 記 -        
まず、最初に一緒に登ったメンバーの方々「ありがとうございました」 そしてたいへんお世話になりました。この山行は私にとっていろいろな意味でたいへん印象深く、また省すべきものとなりました。その第一には、「体力不足で山に登ってはいけない」という基本的な一言に尽きると思いました。去年八木さんに誘って頂いて三頭山に登って以来 10カ月ぶりの山行。その間体力作りも何もせずに過ごし、今回軽い気持ちで参加してし山行2日目。あの強風の中の長い道程。自分もつらく、また周りの方々にも荷物を持って頂いたり、湿布薬を分けて頂いたり、あるいはリ-ダーにはご自身が足を捻挫していたにもかかわらずストックを貸して頂いたり、本当に皆様に助けて頂いてなんとか最後まで歩き通すことができました。重ねて皆様に感謝したいと思います。        
苗場山にはこのようなつらい思い出だけでなく楽しい思い出もたくさんあります。山頂の広々とした湿原。大小さまざまな形をした青々池塘。そこここに咲き残る白や青紫の花。 
心地よい風に吹かれながらさわやかな秋の中を延々と続く木道に誘われて散歩したこと。 小松原湿原は、また趣がかわって規模の小さな湿原が次々と私たちを迎え入れてくれました。朝からのガスも、そのあたりに着くころにはすっかり晴れて、とても穏やかで静かな風情が印象的でした。ここではうす紅色の丸くてかわいらしいツルコケモモの実や黒いブルーベリーが私たちを楽しませてくれました。その他には2日目のつらい道のりの中で、目の前に淡い虹のアーチを見たときのうれしさも格別のものがありました。        
最後に、次回はちやんと体力をつけてからご一緒させて頂きたいと思います。楽しい山行ありがとうございました。
経 費  
バス代 10,800円/1人              
宿泊費 6,000円 (朝食抜き)

越後 未丈ガ岳

  9月31日(土)~10月1日(日)
メンバー (L)高柳 矢澤 飯野 広瀬 中村 国府田 吉田(博) 計 7名
                                                                                            - 高柳 記 -        
第1日目は上越新幹線浦佐駅から定期バスに乗り、トンネル道路のシルバーラインを潜り、奥只見の銀山平湖畔に建つ宿、湖山荘に入った。私達の部屋は離れのログハウスで、我ら7名のみである。そして男性は私一人。        
夕刻宿の好意により、4km 程尾瀬よりにある露天風呂に車で案内してもらう。男湯は畳 2 畳ぐらいのプラスチック製の桶が三つ並んでいてお湯が滔々と溢れており、いい湯であった。湖山荘の所有であるが心付けを払うことにより一般に開放されている。
       
当初 第2日目は朝 6 時出発の予定であったが、宿の奥様が末文ガ岳は長丁場であるし、準備はするので 5時にしなさい、ということで暗がりの中、宿の車で 4時55分出発する。 5時10分トンネル内の「泣沢退避所」のシャッターを開けると、薄暗い中に自動車が走れるほどの広い道が続いており、両側は芝になっている。 車が2台駐っておりテントも張られていて人影が動いていた。        
登山に必要のない着替え等は車に残し、5時20分歩き始める。まもなく右手に「ぜんまい小屋」が見えてきた。この小屋を地図で、案内書で20年以上思い描いてきた。右目でしかり小屋を捕えながら静かに通り過ぎる。道なりに進むと登山届を入れる赤いポストが現れる。ここが登山口になる。        
5時55分三ツ又口の渡渉地点に出る。水量が多く渡渉できないこともあるというが、今日は水量も少なく飛び石伝いに渡る。天気予報は雨を告げていたが、天気図からして雨は少ないとみている。今日は山頂の往復なので下山時もここを通る。その時増水していることを想定して、迎えに来てくれる宿の運転手には、予定時間の3 時を30分過ぎても戻って来ない場合、渡渉地点まで様子を見に来てくれるよう依頼済みである。        
渡渉地点前後は鎖場となっているが、他は歩きやすい道である。小雨が降ったり止んだりしているが空は明るく、山肌の樹木から剥ぎ取られるように雲が昇っていく。前夜の雨が足元の草木に残っていて先頭を歩く私の足を濡らす。974m のピークを越えると大きな松の木が並ぶ「松ノ木ダオ」だが標識は見つからない。7時20分通過する。        
このあたりから登山道に人手が入ってなく、雨を含んだ木々が全身を濡らす。雨が降っているわけではないので雨具を着ける気にはならない。ブナの林を抜け、数カ所の緊張を強いられる道を通り、背丈ほどの笹薮を抜けると突然山頂に出た。
ときに9時40分。4時間20分の登山であった。案内書によりコースタイムにばらつきがあり、早くても10時20分着の5時間を予想していたので、山頂の標柱が見えたときは感激であった。        
雨の上がった山頂で食事をゆっくり摂り、写真も撮り、たっぷり雨水を含んだ靴下を絞り1O時30分下山にかかる。下り始めて直ぐ左手に芝の草原が見えた。登りに雨水の薮の道を歩いた者にとって、草紅葉の草原は別世界のように映った。踏み跡をたどり草原にでるとガスが流れてきて、茫漠とした風景になってしまったが、晴れた日にここで食事をしたらどんなにか楽しいことだろう。 元の道に戻る。時間に余裕があるのでゆっくり下ることにする。下っているとやがて、遠い空が割れ青空がみえた。登りに通った「松ノ木ダオ」付近では陽も差してきて気温も上がり、登山口に着く頃は衣服もすっかり乾いてしまった。渡渉地点も水量が少し増えているようであったが通過でき、14 時35分青い芝に日差しが照り映える登山口に無事下山した。同時にトンネルのシャツターがガラガラと開き迎えの車が現れた。                                                                          ☆コースタイム  
第1日 浦佐駅(12:46~13:25バス)銀山平(14:23)湖山荘(14:40〉
       
第2日 湖山荘(4:55)トンネル「泣沢退避所」登山口(5:10~5:20)渡渉地点(5:55~6:00)松ノ木ダオ(7:20)未丈ガ岳(9:40~10:30)974mピーク(12:30~12:35)下山(14:35~14:40)浦佐駅(15:20)

☆経費
 宿のワゴン車利用料金 7人乗り1台17,500円(1人2,500円)            
※利用内訳 ① 宿 =〉泣沢登山 ② 泣沢登山口 =〉浦佐駅

上州 子持山

 10月21日(土) 晴れ 
メンバー (L)栗原 飯野 魚津 広瀬 諸橋 高橋 国府田 真砂 吉田博美  計 9名
                                            
- 栗原 記 -        
渋川で9名勢揃いタクシー2台で登山口に。屏風岩直下からの60メートル、天井を仰ぐと壮観である。沢コースを登る。尾根のつめを頑張ると獅子岩の下に出る。        
獅子岩の頭に登と関東一円が眼下に広がる。途中のピークで小休止。柳木の峰から一登りの感じだが岩場の急登に苦労する。振り返ると獅子岩のスフィンクスのような姿が遥か下の方に見える。    
子持山の頂上で昼食の大休止をとる。赤城から皇海山、日光白根、武尊と展望がよい。笹の中を西へ、小峠に向かう。急に視界が開ける高台に飛び出す。小峠が遥か下に見える。迦葉山、上州三峰、大峰がよく見える。小峠からは舗装道路をひたすら下る。寺尾登山口分岐で沼田のタクシーを呼んだ。
                                                                             ☆コースタイム  
渋川駅(9:20タクシー)登山口(9:45~9:50)屏風岩(10:04~10:08)尾根(10:50)獅子岩(11:20~11:35)小ピーク(12:00~12:05)柳木の峰(12:10)子持山(12:45~13:25)小峰(14:25)子持山登山口「寺尾」(15:17~15:35)沼田(15:45)
☆経費        
タクシー 渋川駅⇒登山口1台4,000円 
寺尾登山口=〉沼田駅1台2,000円

奥秩父 甲武信岳~金峰山

  11月3日(金・祝)~5日(日)
メンバー・(L)国府田 大田 諸橋 小渕 小野 中村 八木 東濱 吉田(博)   計 9名

11月3日 曇                                                            - 国府田 記 -        
前線の停滞で気がかりなお天気続きであったが曇り空ながらも雨にならず安心して出発した。千曲川西沢沿いの登山道は、勢いよく流れ落ちるナメ滝などの渓谷美を眺めながら、登るにつれ奥秩父の雰囲気がただよう味わいのある道であった。滑りやすい丸太橋の沢を何度か登り返して、漸く薄暗い樹林の中に立つ千曲川水源地標についた。縦走路への急登をこえ甲武信岳の頂上に着いたときは夕闇がせまり、ガスがたちこめ何もみえず素通りして小屋へと下った。秋の日暮れは早くまたたく間に暗闇となりライトのお世話になった。小屋への到着が遅くならないうちにと、先行して頂いた早組の方がたはすでに夕食まえの宴会も済ましていた。小屋ははば満杯、1枚の布団に2人づつの割合。      
今回は一人小渕さんがテントご持参の幕営。夕食後は小屋慣例の近辺のお花や風景のビデオ放映があった。

                      国武信岳地図 


 
11月4日 快晴
       
今日は朝から日本晴れの上天気。好展望の期待に胸躍らせて出発。20分程登って甲武信岳の頂上。日本百名山の大きな標柱が立っている。明るく晴れ上がった頂上からの雄大な展望。富士山、八ヶ岳、南アルブス、遠く北アルプスの方まで望まれる。展望を楽しんで縦走路へと向かう。展望のない樹林の中に入ると、奥秩父特有の倒木や美し い苔むした樹相が現れ核心部を歩いている実感が湧く。展望のよい竜門の頭、東梓等を過ぎて鞍部の国師のタルに着く。 いくつかのピークを超えて陽のさす鞍部で昼食をとる。ここからも又きつい登り下りを繰り返してやっと国師岳に着いた。展望よく北奥千丈も目前に堂々と聳えている。三繋平に下って荷物を置き10分程で北奥千丈に着く。奥秩父最高峰2,600mにふさわしく展望も360度のすばらしさ。午後の日ざしも幾分弱まったが上信越国境の山々も見渡せる。三繋平に戻り夢の庭園を廻って最後の展望を楽しみ大弛小屋に降りた。今日は「大弛の集い」と云うイベントのある日に当たり、ちょうどお餅をついているときで駆けつけ3杯ならぬ、鴇きたて3種の餅を頂いた。夜は夕食をとりながらの懇親会で山の歌を合唱したり、地元の新聞社発行の花や蝶のカラーブックス等の景品を頂いたりして結構楽しかった。甲武信岳の頂上に建っていたあの大きな日本百名山の標柱を戸渡尾根から担ぎ上げたと云う驚くべき平成の強力にも出逢った。                           

11月5日 晴
       
最後の3日目。今日も好天で幸運を感謝する。朝食は弁当を依頼して早めに出発した。階段状になった尾根道を登り朝日峠から岩稜の尾根を登って朝日岳にでた。すぐ目の前には金峰山と五丈岩が手に取るよおうに聳えている。急なガレを下り鉄山を巻くなだらかな上りを行くと広々とした賽の河原にでた。昨日の急登と違って今日はずっと楽だ。岩稜帯を登り縦走最後の金峰山に着いた。        
先行早組はとっくに着いて展望を楽しんでいた。下りは展望のよい、急な岩稜帯が続き気が抜けない。森林帯に入ってやっと大日岩のコルに着き岩の裾を巻いてぐんぐんと下がり大日小屋に着く。先行組と一緒になり富士見小屋から瑞牆山荘へと下って、全員揃って1時40分のバスに乗ることが出来た。増富温泉で汗と汚れを落としタクシーで塩山に出て、好天に恵まれた3日間の山旅は無事終わった。
                                          
☆コースタイム  
3日 毛木平発(11:55)昼食(12:05~25)水源地標(後組15:40~55)頂上(16:55)甲武信小屋(先組16:10 後組17:20)
       
4日 小屋発(6:40)頂上(7:00~15)南門の頭(先8:40 後9:05~9:10)国師のタル(先10:30 後11:05~11:10)昼食(11:50~12:15) 国師岳(先13:30 後13:0:50~14:00)北奥千丈(14:20~40)大弛小屋着(15:40)
       
5日 小屋発(6:00)金峰頂上(先8:00 後9:00~15)大日小屋(先11:00 後12:00-12:15)瑞潜山荘(13:30)

☆経費  
タクシー (1人)信濃川上⇒毛木平1,300円 
増富温泉⇒塩山1,730円

西上州 木々岩から鹿岳  

11月18日(土) 快晴                                   
メンバー (L)矢澤 新行内 中村   計3名
                                                                 - 矢澤 記 -      
 「鹿岳」例会も何回目でしょうか。これが最後のつもりでちょっと厳しい木々岩より入りました。今年最高の晴天の中、落葉に隠れた踏み跡をたどり岩峰のトラバースに緊張しながら、晩秋の西上州をたっぷり楽しみました。空気も澄み、浅間や妙義などの山並みがくっきりと望めました。今年8月に立山剣岳に登ってきたという新行内さん、鹿岳で今月3回目の山行との事、80歳のパワーに脱帽しました。        
木々岩よりの入山は、登山口と木々岩峠分岐以外、二ノ岳まで道標はまったくありません。特に分岐からは踏み跡もとぎれがちで、足元も不安定ですので安易な気持ちで入らない方がいいと思います。

☆コースタイム  
木々岩登山口(10:15 歩)木々岩稜緑(10:50)ニノ岳(12:30~13:00)-ノ岳往復後コルより下山(13:50)マメガタ峠(14:35)大久保集落(15:05)タクシーにて下仁田へ
☆経費 
タクシー 下仁田駅⇒木々磐登山口 3,060円 
大久保集落⇒下仁田駅 2,900円

野口会長追悼山行・納会

12月3日(日) 晴             
メンバー (L)吉田 高柳 石浦 矢沢 広瀬 大田 古森 本多(郁)  斎藤 千葉 栗原 井上(孝) 高橋 平野 国府田 尾辻 八木 真砂 片倉  (特別参加)野口会長夫人、ご子息  計 21名
                                                      - 吉田(一)記 -      
一週間前の予報では雨の予報も、当日は朝からの好天で全員予定通り、都民の森下車、野口会長夫人、ご子息と合流し鞘口峠に向かう。峠までは都民の森の管理エリアで整備のゆきとどいた道だが、思った以上に勾配がきつく息が切れた。峠の下のフィールドアスレチック管理棟に、事故当日 いの一番に担架を持って現場に駆けつけくれた係員がいて、声をかけると気持ち良く現場に同行してくれた。峠から先は急な下りとなり、北斜面で雪があって歩きにく く、歩きなれない会長夫人もご子息の助けを借りてサイグチ沢源頭、会長終焉地に下りたった。
 小さな流れに花を生け、全員お線香をあげてこの地に逝った野口会長のご冥福をお祈りした。        
次の納会々場に向けて鞘口峠から都民の森駐車場に戻る。ここからバスで数馬に下る予定だったが、係の不注意で12月からバスがなく、会場の「兜家」まで歩くこととなったが、会長ご子息がマイカーでピストン輸送してくださり、予定の時間に全員「兜家」に到着し納会の実施となった。

☆コースタイム  
都民の森(9:40~10:00)鞘口峠(10:25)野口会長終焉地(10:40~11:00)鞘口峠(11:10~11:15)都民の森駐車場(11:30)兜家(11:50)


                                
納会   
開始時間 12:00  
司会 吉田(一)
・挨拶 高柳会長代行 野口会長夫人
・平成12年山行実績の発表及び上位3名に記念品贈呈
・その後宴会及び昼食となり、最後に一人づつ野口会長との関わりや思い出について語り、ご出席の野口会長夫人、ご子息には特別の感慨がおありだったのではと思いました。        
 なお、この納会のために野口会長夫人、及び退会された新行内さんから多額のご寄付をいただきましたので、皆さんにご披露しました。                   
・納会終了 13:30
     
※納会終了後、全員で記念撮影を撮り、4台のタクシーに分乗し武蔵五日市駅に向かい散会した。