山 旅
会報 No.153
好山好山旅会
H.18.11
好山好山旅会
H.18.11
平成18 年12 月例会山行計画
第一例会 12 月3日(日) 上州 桜山 担当者 高橋
第二例会 12 月9日(土) 奥武蔵 黒山三滝 (納山会) 担当者 大田
《会津 安達太良山》
10 月14 日(土) 晴
参加者 魚津【L】、大田、吉田(博)、中出、土方 計 5名
-魚津 記-
二本松駅に下ると、改札口に土方さんが待っていた。
今日の参加者は5 名、土方さ んの車に乗せてもらった。奥岳の安達太良山登山口の駐車場は車で一杯である。
あだたらエクスプレス山麓駅のゴンドラ乗り場には長い人の列が出来ている。
スキーシーズンのような混雑ぶりである。
我々はゴンドラに乗らないで、勢至平コースを歩き始めた。歩いて登る人は少ない。
山麓でも木々の紅葉は美しい。蔦やぶどうの葉が真っ赤である。
ぶどうの実の房が垂れ下がった木があったが、高くて採るのを諦めた。
鳥川の清流を渡り旧登山道に入る。 七曲がりと言われるように、くねくねと登りの道は続く。広い道(馬車道と言われる) に出て間もなく、展望の良い岩場に出た。紅葉の山が美しい。 岳温泉への引湯管に沿う道を進む。湯川渓谷の方向の山斜面の紅葉が美しい。
赤、 茶、黄色の紅葉と緑の木々が陽光に輝いている。間もなく水場「金明水」である。
美味しい水を飲んで一息つく。金明水神が祭られており、今日の安全を祈願して歩き始めた。
くろがね小屋の前には大勢の登山者が休んでいた。
小屋の前から見上げると、 鉄山への稜線やゴンドラからの登りの登山道には人の列が出来ている。
紅葉と好天気 で人出が多いのであろう。峰の辻迄は、岩のゴロゴロした急な登りである。
この辺りにはススキの白い穂が沢山でているが、気象条件が厳しいのか、背丈が低く小さい。
峰の辻から少し下り、そして急な登りを進んで安達太良山の頂上直下に到着した。
リュックを置いて、乳首と呼ばれる頂上に向かった。鎖場が1カ所あり、団体さん のための長い列が出来ていた。
頂上からは360 度の展望を楽しんだ。吾妻連峰、磐梯山等が見え、鉄山やゴンドラへの道には人の列か連なっている。
リュックの所に戻って昼食をし、下山を開始した。
途中からは整備された立派な木道になる。6人乗りの ゴンドラに乗り山麓駅に到着した。
そしてあだたら高原富士急ホテルの温泉で汗を流 し、二本松駅に向かった。
☆コースタイム
奥岳登山口(9:32~9:40)→勢至平(10:50~11:00)→くろがね小屋(11:20 ~11:30)→峰の辻(12:05)→安達太良山(12:40~12:50)→昼食(12:55~ 13:20)→ゴンドラ山頂駅(14:15~14:23)→山麓駅(14:29)→富士急ホテ ル(14:35~15:10)→二本松駅(15:55)
☆費用
あだたらエキスプレス 900 円 あだたら高原富士急ホテル 600 円
《中央線 馬立山~九鬼山》
10 月21 日(土)晴れ
参加者 小川【L】、広瀬、本多(郁)、中村、中出、本多(正)、高橋 計 7名
-広瀬 記-
猿橋駅から甲州街道を15 分ばかり行くと、御前山への標識があらわれた。
まだ、しばらくはコンクリートの道を行く。木の鳥居があらわれて、心地よい落ち葉のつもっ た登山道がはじまる。
深まった秋といっても木々は未だ色づかず、汗もかいて吹く風 が気持ちよい。
二つ目の鳥居をすぎ、つづら折りの道にやがて厄王山十合目とほられ た石の標識があり、鉄柵で囲まれた厄王権現の前に出た。
そこから、かなりの急坂をのぼって行くと、左御前山、右九鬼山の分岐へつく。
まず、御前山に立ち寄る。景色がよいとのことだが、今日は霞がかかってすべてぼんやりとしている。
分岐へ戻って九鬼山をめざす。今日の山行はすべりやすいジャリ道も多くて結構大変だ。
馬立山へついたのは昼にまだ間のある時間だったが、白い小菊の咲いた山頂で早めの昼食をとった。
山頂からは急下降が続いた。紺屋休場という広場へ出て、こぶしの木の下で一回目の記念写真をとる。
ここからザレの急登といわれたが、意外に楽に今日のメインの九鬼山頂へついた。
山頂で二回目の記念写真をとって下りにつく。
リニア実験線の真っ直ぐなレールを下に見て、弥生峠で1号路を下ると、電車、車の音が聞こえて来て壬生駅は近い。
☆コースタイム
猿橋駅(9:00)→厄王山入口(9:20)→尾根(10:00)→厄王山(10:15)→ 御前岩(10:30)→岩立山(11:15~11:50)→札金峠(12:30)→紺屋の休場 (13:00)→九鬼山(13:40)→-舗装道路(14:50)→壬生駅(15:10)
☆費用
新宿→猿橋 1,280 円、 壬生→新宿 1,570 円
平成18 年度第1回役員会議事録
日 時 平成18年10月28日(土)午前9時~12時
場 所 豊島区勤労福祉会館 第1会議室
出席者 高柳、小川、広瀬、大田、小野、栗原、高橋、八木、片倉、本多(正)、 清水(裕)、吉田(博)、清水(ふ)、梅澤
1.会務担当者変更等(来年4月以降)
・会報 高橋→八木
・山の談話室 栗原→高橋
・募集 広瀬→本多(正) (なお本多さんはこの他に役員会会場申込み等も担当)
2.1月以降の例会計画作成 1月以降6月までの例会計画を作成 7 月~9月までの宿泊を伴う大きな山行の日程を確認
①7/28、29 白馬岳~祖母谷(北アルプス北部)
②8/24夜行~28 烏帽子岳~槍ヶ岳(北アルプス南部)
③9/14夜行~17 朝日岳~栂海新道~親不知海岸(北アルプス北部)
3.その他
1)リーダー交代
・吉田一郎リーダーがリーダーを退任し、参与に就任
・原田さんがリーダーに就任
2)退会者
・小林さんが会社の定年退職で故郷の福岡に転居のため、来年3月末で退 会。
3)家族会員の会費について
・これまで例は少ないが、家族会員がある場合のもう1名の会費は1/2 とする。
具体的には会費が5,000 円から2,500 円に減額する。
但し、スポーツ保険は現行と同様で1,500 円とする。
従って家族で会員の場合は スポーツ保険を含めて1名が6,500 円、もう1名は4,000 円となる。
4)「山と渓谷」4月号に会員募集広告を掲載決定
5)次回の役員会 ・4月21日(土)9時~12時
☆★☆ 皆で楽しく歩こう ☆★☆
高柳 正敏
山行のリーダを経験した人は多分そうであろうと推察しますが、山を心から楽しみ ながら歩くことは殆ど無く、常に責任感を背負いながらの山歩きと思います。
それでも全員が予定のコースを歩き、無事に下山できたときはささやかな喜びを感じるもの です。
歩行中、リーダとしては参加者が視野の中に入っているのが理想ですが、曲がり道が多いため全体が見渡せる場所を選んで振り返り確認しています。
歩き始めのとき最後尾を歩く人を指名することもありますが、これは振り返った瞬間に全員が揃っているかどうかを最後尾の人を見て確認するためです。
一番気をつけていることは仲間が離れ離れにならないように、ということです。離れ離れになったとき一番不安になるのは中間を歩いている人で、前には追いつけず後 ろから来る仲間を待つには離れすぎたと思い、不安のまま歩き続けるよりしかたがな いのです。
そのようなとき道を間違えたり、転落等の事故起きても誰にも気づかれず、後でいないことが分かってもどこで消えたのか特定しにくくなります。
全員が不安なく山を楽しく歩くための注意としては、リーダの前には出ない、靴紐 がほどけた、あるいは着衣の脱着等で立ち止まるときはリーダに届くよう伝言してく ださい。
状況によっては全体を止めます。歩速が早いときは「早いよ」とか「ゆっく り歩いて」とか声を出してください。
休憩を取りたくなったときも声をかけてくださ い。全員がいつもお互いの視野の中にあり、意思統一のとれた楽しい山行できるよう 心がけましよう。
☆★☆ 「山の談話室」第17 号の原稿募集 ☆★☆ Mail Address 栗原さん <<a href="mailto:photo34@jcom.home.ne.jp">photo34@jcom.home.ne.jp</a>> 会報担当 <<a href="mailto:k.takahashi@r-p.homeip.net">k.takahashi@r-p.homeip.net</a>>
まだ間に合います。皆さんの投稿をお待ちしています。
第一例会 12 月3日(日) 上州 桜山 担当者 高橋
第二例会 12 月9日(土) 奥武蔵 黒山三滝 (納山会) 担当者 大田
《会津 安達太良山》
10 月14 日(土) 晴
参加者 魚津【L】、大田、吉田(博)、中出、土方 計 5名
-魚津 記-
二本松駅に下ると、改札口に土方さんが待っていた。
今日の参加者は5 名、土方さ んの車に乗せてもらった。奥岳の安達太良山登山口の駐車場は車で一杯である。
あだたらエクスプレス山麓駅のゴンドラ乗り場には長い人の列が出来ている。
スキーシーズンのような混雑ぶりである。
我々はゴンドラに乗らないで、勢至平コースを歩き始めた。歩いて登る人は少ない。
山麓でも木々の紅葉は美しい。蔦やぶどうの葉が真っ赤である。
ぶどうの実の房が垂れ下がった木があったが、高くて採るのを諦めた。
鳥川の清流を渡り旧登山道に入る。 七曲がりと言われるように、くねくねと登りの道は続く。広い道(馬車道と言われる) に出て間もなく、展望の良い岩場に出た。紅葉の山が美しい。 岳温泉への引湯管に沿う道を進む。湯川渓谷の方向の山斜面の紅葉が美しい。
赤、 茶、黄色の紅葉と緑の木々が陽光に輝いている。間もなく水場「金明水」である。
美味しい水を飲んで一息つく。金明水神が祭られており、今日の安全を祈願して歩き始めた。
くろがね小屋の前には大勢の登山者が休んでいた。
小屋の前から見上げると、 鉄山への稜線やゴンドラからの登りの登山道には人の列が出来ている。
紅葉と好天気 で人出が多いのであろう。峰の辻迄は、岩のゴロゴロした急な登りである。
この辺りにはススキの白い穂が沢山でているが、気象条件が厳しいのか、背丈が低く小さい。
峰の辻から少し下り、そして急な登りを進んで安達太良山の頂上直下に到着した。
リュックを置いて、乳首と呼ばれる頂上に向かった。鎖場が1カ所あり、団体さん のための長い列が出来ていた。
頂上からは360 度の展望を楽しんだ。吾妻連峰、磐梯山等が見え、鉄山やゴンドラへの道には人の列か連なっている。
リュックの所に戻って昼食をし、下山を開始した。
途中からは整備された立派な木道になる。6人乗りの ゴンドラに乗り山麓駅に到着した。
そしてあだたら高原富士急ホテルの温泉で汗を流 し、二本松駅に向かった。
☆コースタイム
奥岳登山口(9:32~9:40)→勢至平(10:50~11:00)→くろがね小屋(11:20 ~11:30)→峰の辻(12:05)→安達太良山(12:40~12:50)→昼食(12:55~ 13:20)→ゴンドラ山頂駅(14:15~14:23)→山麓駅(14:29)→富士急ホテ ル(14:35~15:10)→二本松駅(15:55)
☆費用
あだたらエキスプレス 900 円 あだたら高原富士急ホテル 600 円
《中央線 馬立山~九鬼山》
10 月21 日(土)晴れ
参加者 小川【L】、広瀬、本多(郁)、中村、中出、本多(正)、高橋 計 7名
-広瀬 記-
猿橋駅から甲州街道を15 分ばかり行くと、御前山への標識があらわれた。
まだ、しばらくはコンクリートの道を行く。木の鳥居があらわれて、心地よい落ち葉のつもっ た登山道がはじまる。
深まった秋といっても木々は未だ色づかず、汗もかいて吹く風 が気持ちよい。
二つ目の鳥居をすぎ、つづら折りの道にやがて厄王山十合目とほられ た石の標識があり、鉄柵で囲まれた厄王権現の前に出た。
そこから、かなりの急坂をのぼって行くと、左御前山、右九鬼山の分岐へつく。
まず、御前山に立ち寄る。景色がよいとのことだが、今日は霞がかかってすべてぼんやりとしている。
分岐へ戻って九鬼山をめざす。今日の山行はすべりやすいジャリ道も多くて結構大変だ。
馬立山へついたのは昼にまだ間のある時間だったが、白い小菊の咲いた山頂で早めの昼食をとった。
山頂からは急下降が続いた。紺屋休場という広場へ出て、こぶしの木の下で一回目の記念写真をとる。
ここからザレの急登といわれたが、意外に楽に今日のメインの九鬼山頂へついた。
山頂で二回目の記念写真をとって下りにつく。
リニア実験線の真っ直ぐなレールを下に見て、弥生峠で1号路を下ると、電車、車の音が聞こえて来て壬生駅は近い。
☆コースタイム
猿橋駅(9:00)→厄王山入口(9:20)→尾根(10:00)→厄王山(10:15)→ 御前岩(10:30)→岩立山(11:15~11:50)→札金峠(12:30)→紺屋の休場 (13:00)→九鬼山(13:40)→-舗装道路(14:50)→壬生駅(15:10)
☆費用
新宿→猿橋 1,280 円、 壬生→新宿 1,570 円
平成18 年度第1回役員会議事録
日 時 平成18年10月28日(土)午前9時~12時
場 所 豊島区勤労福祉会館 第1会議室
出席者 高柳、小川、広瀬、大田、小野、栗原、高橋、八木、片倉、本多(正)、 清水(裕)、吉田(博)、清水(ふ)、梅澤
1.会務担当者変更等(来年4月以降)
・会報 高橋→八木
・山の談話室 栗原→高橋
・募集 広瀬→本多(正) (なお本多さんはこの他に役員会会場申込み等も担当)
2.1月以降の例会計画作成 1月以降6月までの例会計画を作成 7 月~9月までの宿泊を伴う大きな山行の日程を確認
①7/28、29 白馬岳~祖母谷(北アルプス北部)
②8/24夜行~28 烏帽子岳~槍ヶ岳(北アルプス南部)
③9/14夜行~17 朝日岳~栂海新道~親不知海岸(北アルプス北部)
3.その他
1)リーダー交代
・吉田一郎リーダーがリーダーを退任し、参与に就任
・原田さんがリーダーに就任
2)退会者
・小林さんが会社の定年退職で故郷の福岡に転居のため、来年3月末で退 会。
3)家族会員の会費について
・これまで例は少ないが、家族会員がある場合のもう1名の会費は1/2 とする。
具体的には会費が5,000 円から2,500 円に減額する。
但し、スポーツ保険は現行と同様で1,500 円とする。
従って家族で会員の場合は スポーツ保険を含めて1名が6,500 円、もう1名は4,000 円となる。
4)「山と渓谷」4月号に会員募集広告を掲載決定
5)次回の役員会 ・4月21日(土)9時~12時
☆★☆ 皆で楽しく歩こう ☆★☆
高柳 正敏
山行のリーダを経験した人は多分そうであろうと推察しますが、山を心から楽しみ ながら歩くことは殆ど無く、常に責任感を背負いながらの山歩きと思います。
それでも全員が予定のコースを歩き、無事に下山できたときはささやかな喜びを感じるもの です。
歩行中、リーダとしては参加者が視野の中に入っているのが理想ですが、曲がり道が多いため全体が見渡せる場所を選んで振り返り確認しています。
歩き始めのとき最後尾を歩く人を指名することもありますが、これは振り返った瞬間に全員が揃っているかどうかを最後尾の人を見て確認するためです。
一番気をつけていることは仲間が離れ離れにならないように、ということです。離れ離れになったとき一番不安になるのは中間を歩いている人で、前には追いつけず後 ろから来る仲間を待つには離れすぎたと思い、不安のまま歩き続けるよりしかたがな いのです。
そのようなとき道を間違えたり、転落等の事故起きても誰にも気づかれず、後でいないことが分かってもどこで消えたのか特定しにくくなります。
全員が不安なく山を楽しく歩くための注意としては、リーダの前には出ない、靴紐 がほどけた、あるいは着衣の脱着等で立ち止まるときはリーダに届くよう伝言してく ださい。
状況によっては全体を止めます。歩速が早いときは「早いよ」とか「ゆっく り歩いて」とか声を出してください。
休憩を取りたくなったときも声をかけてくださ い。全員がいつもお互いの視野の中にあり、意思統一のとれた楽しい山行できるよう 心がけましよう。
☆★☆ 「山の談話室」第17 号の原稿募集 ☆★☆ Mail Address 栗原さん <<a href="mailto:photo34@jcom.home.ne.jp">photo34@jcom.home.ne.jp</a>> 会報担当 <<a href="mailto:k.takahashi@r-p.homeip.net">k.takahashi@r-p.homeip.net</a>>
まだ間に合います。皆さんの投稿をお待ちしています。
☆★☆ 個人山行も計画書を出してから登ろう ☆★☆
Web 管理人
会員皆さんは会の山行とは別に個人的な山行を実施されていると思います。
個人山行の保険に入っておられますか。
万が一ということもあります。保険に入って備えを してください。
ところで個人山行であっても会に計画書を提出すると、団体保険が適用されることをご存じですか。
保険が適用されると安心ですね。計画書を会長に提出して山に入り ましょう。
しかし、「計画書の書き方がわからない」、「書くのが面倒だな」とお思いでしょう。
ホームページに簡単に計画書が書けて、会長に提出される仕組みがあるのをご存じですか。
Web 管理人
会員皆さんは会の山行とは別に個人的な山行を実施されていると思います。
個人山行の保険に入っておられますか。
万が一ということもあります。保険に入って備えを してください。
ところで個人山行であっても会に計画書を提出すると、団体保険が適用されることをご存じですか。
保険が適用されると安心ですね。計画書を会長に提出して山に入り ましょう。
しかし、「計画書の書き方がわからない」、「書くのが面倒だな」とお思いでしょう。
ホームページに簡単に計画書が書けて、会長に提出される仕組みがあるのをご存じですか。