山 旅
会報 No.157
好山好山旅会
H.19.3
好山好山旅会
H.19.3
平成19 年4月例会山行計画
第一例会 4月7(土)~8日(日) 鈴鹿 藤原岳 担当者 清水(ふ)
第二例会 4月14 日(土) 甲府 鹿留山 担当者 八木
第三例会 4月22 日(日) 奥多摩 三頭山 担当者 吉田
第四例会 4月28 日(土) 秩父 熊倉山 担当者 高橋
《奥武蔵 武川岳》
2月4日(日) 晴れ
参加者 大田【L】、斉藤、高橋、尾辻、鈴木、原田、川端、成田、佐々木 計 9名
-大田 記-
西武秩父駅に全員が集合し、2台のタクシーに分乗して登山口のある、二子山入り口(西武バス停留所)で下車した。
この辺りは山を削って土砂等を切り出しているようで林道の入り口近くの北側の斜面が大きく削り取られていた。
大きな林道を 約30分も歩いたところでやっと、林道の横に登山道が出てきた。
単調な林道歩きが続いたので早速登山道を登り始めたが、いきなりの急登であった。
30分弱のアルバイトで尾根に出た。尾根道は南北に繋がっており、北(右)に曲がると二子山に向かっており、約30分程度で登ることができる。
我々は武川岳を目指し、南(左) に曲がった。小休止後、少し歩くと焼山であった。
10 年前、ここに来た時には、新しかった道標も、かなり年季を帯び古びて見え るようになっていた。
ここから少し下り、また、荒れたヤセ尾根の急登が始まった。
途中で我々の反対側から真っ赤な登山ウエアー姿のカッコイイ中年の女性がやって来た。ザックの横には軽アイゼンがぶら下がっており、さっそうとしていた。聞くと妻坂の方から登ったそうで二子山に登って同じ道を引き返すとのことであっ た。
そのすぐ後からくだんの女性のお供と思われる中高年男性が2名あえぎながら登ってきた。 やがて道はまた下り、鞍部に出た。左側を見ると、我々が途中まで登った林道が、 尾根道に並行するように続いていた。
ここからまた急登がはじまり、木々につかまりながら高度を上げ登るとなだらかな道に出たので休憩した。
やがて蔦岩山を通り 過ぎ、ひと頑張りしたところで武川岳の山頂に到着し、食事休憩とした。 頂上は広く展望が開けていた、南には有間山から蕎麦粒山に繋がる山々、東は伊豆ヶ岳、西は大持山から武甲山、北はギザギザの両神山、その後ろには浅間山の頭も見えた。
前回登った時は雪でアイゼンを使ったが今年はまったく雪も無く、暖かな頂上であった。
昼食後、記念写真を撮って、名郷への下山に取り掛かった。
すぐに前武川岳を通 るが、景色は見えなかった。ここで山伏峠への道を左に分け、名郷への道を下った。
天狗岩のところで男坂と女坂とがあるが、前にも下ったので大丈夫と思い男坂を下った、天狗岩の正面を突破して下りるつもりであったが、少し、右側に寄り過ぎたらしく、岩は抜けたのに尾根筋から西に外れてしまった。
仕方なく岩ノ下の急斜面 を東側にトラバースすることになってしまった。
本道に戻ってからは、順調に下山 し、15時過ぎには無事に名郷のバス停に到着した。
バスの到着時間にも恵まれ、 殆ど待たずして、バスに乗れ、全員座ることができた。
☆コースタイム
西武秩父駅(9:20)<タクシー> 二子山入口(9:40~50)~登山道入口 (10:15)~二又(10:40~45)~焼山(11:00~11:05)~蔦岩山付近(11:45 ~11:55)~蔦岩山(11:57)~武川岳(12:18~55)~前武川岳(13:10) ~天狗岩取り付き点(14:00)~女坂合流点(14:20)~名郷バス停(15:10)
☆費用
タクシー代( 西武秩父~二子山入口)1台3,460 円 バス代 (名郷~飯能) 790 円
《中央線 高川山》
2月12 日(月) 晴れ
参加者 清水(ふ)【L】、村上、本多(正)、中村、小野、宇野、梅沢、川端、三好、 吉田(美) 計 10名
-清水(ふ) 記-
高尾発8時20分の甲府行きに乗り込み、大月で下車。
身支度を整えて、顔あわせをして、駅の南を走っている国道20号線を西方面に向かう。
大月橋を渡り、市民病院の交差点で、右に回り病院の裏から2つ目のむすび山の標 識のあるところを矢印どうりに行くと、民家の脇のむすびへの登り口にたどり着く。
10分ほど登って体ポカポカしてきた頃、むすび山の頂上のベンチが見えくる。
目の前に、白い雪を被った思ったより大きい富士山に出会うと、高川山では、どんな富士山に会えるのかさらなる楽しみがわいてくる。
最初のうちは穏やかに登ったり下ったりの尾根道が続くが、中央高速の花咲トンネ ルの上を通過する辺りは、登りがかなりきつくなってくる。
摑まる木もないので一歩 一歩滑らないように確実に登ってゆく。
少し下ると、小さいお宮のある天神峠に着く。
直進方向に大きい高川山が見えてくるが、標高はまだ580メートルなので、まだ400メートルは登らなければならな い。
かなりきつい登りが続き、息を切らせたころ右に雨乞い池の可愛い標識を横目で見て、さらに登りつめてゆく。
岩の多い道になり、ロープの張ってあるところを越えると、ちょっとした休憩場所があり、時間的にも12時半近かったので、ここで、昼食をとも考えたが、展望がな いので皆の同意を得て、もう少しがんばって頂上で、ゆっくり展望を眺めながら昼食にしようということになった。 人声が、耳に入るようになり、田野倉、禾生の分岐から10分かからずに頂上に着いた。
期待していたように堂々とした富士山や、三つ峠、滝子山、北西方向には甲斐駒や、 間ノ岳もよく見えた。
お湯を沸かして、コーヒーを飲みながらゆっくり展望を楽しんだ。もちろん、高川 山の有名犬のビッキーにも会えた。
昼食の後、集合写真を撮ってから、初狩方面に下山した。
途中の分岐で、女坂を選び、さらにその先の分岐で、沢コースの一番安全と書いてあった卵石コースを選択して下るとほどなく沢が見えて来て、あっけなく林道に出た。
卵石と思える物には特に会うことはなかった。
中央線の線路下をくぐり抜けて左折すると、初狩駅が見えてきた。
大月行きの電車に乗り込み解散となった。
冬の展望の良い日に登ることができて、高川山の好さを満喫できる山旅となった。
☆ コースタイム
大月駅(9:07)~むすび山登山口(9:35)~むすび山(9:46)~天神峠 (10:50~10:54)~田野倉、禾生分岐(12:30~12:40)~高川山(12:55~13:38) ~男坂、女坂分岐(13:55)~沢コース分岐(14:05)~初狩(14:25)
☆ 費用
高尾からの往復電車代 1,310 円
《桐生 鳴神山》
2月17(土) 晴れ
参加者 高柳【L】、大田、佐々木 計 3名
-高柳 記-
新桐生駅から30 分ほどタクシーに乗り、山間の細い舗装道路をゆるゆると登ると標高400 メートルの登山口に着く。
9 時55 分に身支度をして出発する。樹徳高校大滝山荘の前を通り道なりに行くと、左手の沢を挟んで対岸にも登山道らしきものが有るのに気がつくが先へ行って合流している。
正面に小さな滝が見えてくるがこれが大滝と云われる滝で落差は4メートルぐらいで端正な姿である。
ここを過ぎると道は沢沿いになりやがて水音も消え、沢を詰めることになる。
途中からは旧林道と思しき簡易舗装の幅1メートルの道をいくが、また山道になり踏み跡を見付けながら急登すると尾根に出る。
尾根を右にいくと鳴神山山頂で11 時25 分に着いた。
このコースにはハイキングコースと書かれた看板があるが、 かなりの登りである。
頂上には先客が2 人いた。山頂からの展望は時間的にも霞んでいるが日光男体山、 白根、皇海山そして谷川連峰も見えていた。
昼食をすませ11 時55 分に縦走路に入る。 金沢峠までのピークや地点の名称は案内書により異なっている。
鳴神山頂から順次に記すと850m 峰は三峰山又は湯花沢の頭、812m 峰は花台沢の頭又は高畑山、697m 峰は 高畑山又は三峰山となる。
各地点に標識はあるがその地点の名称は最後の三峰山にしかなく、あとは登山者が書いたらしい白ペンキや墨で書かれた名称が残っている。
思 うに呼び方が色々あるので標識には明示しにくかったのかもしれない。
金沢峠までの道は尾根通しであるが、季節柄落ち葉が道を覆っていて判然としない 箇所があり気が抜けない。
それでも好天に恵まれ話も弾み、注意が散漫になるのを戒めながら楽しく歩き金沢峠に13 時45 分に着いた。
ここだけはしっかりとした標識がありほっとする。
金沢峠から20 分も下ると金沢集落に出て、いきなり舗装された自動車道になった。
舗装された道を歩くのは嫌なので、金沢峠から呼んだタクシー会社に再度電話をして、 観音橋バス停から上がって来てもらおうかと、思案しながら歩いていたら呼んだタク シーが上がって来てくれた。
話しによると金沢集落の登山口までと云えば来てくれる とのこと。車はそのまま新桐生駅へ向かい、14 時50 分駅に着いた。
☆ コースタイム
新桐生駅(9:17~9:20)~樹徳登山口(9:50)~大滝(10:00)~尾根(11:20) ~鳴神山頂(11:25~11:55)~812m 峰(12:50)~三峰山(13:15~13:20)~ 金沢峠(13:50~13:55)~金沢集落(14:25~タクシー)~新桐生駅(14:45)
☆ 費用
タクシー 新桐生駅 ~ 鳴神山登山口 1 台3,700 円 金沢集落 ~ 新桐生駅 1 台 3,300 円
《中央線 阿夫利山》
2月25 日(月) 晴れ
参加者 原田【L】、広瀬、堀内、高橋、八木、本多(正)、中村、吉田、鈴木、 宇野、梅澤、三好、成田 計 13名
-原田 記-
金波美トンネルに着くと、登山口を示す標識が。
2年前は何もなく、細い踏み後を探したものだが。阿夫利山もメジャー化と思ったら、そこから10分ほど上がった峠には同じタイプの標識があったものの、その後一切なく、相変わらずのマイナーぶり。
快適な尾根道をピーク2つ越えて着いた729mの阿夫山山頂は狭い。
木々越しに 南面は鳥井立から東の道志の眺め、大室山、丹沢の山々が見られ、少し先では北面に 奥多摩、雲取山まで見られる風もない登山日和だ。
山頂の下りは木頼みの急斜面、あまりの急さにもう1つのルートに回ってもらうとこちらは落ち葉の急斜面の狭いトラ バースが(木が疎らですべると・・)難儀で、大勢のため時間のかかること。 広い井戸沢の頭で昼食後北へ。
次のピークの下りが先ほどではないが急で長い。
こ の山は特に北面の等高線が混み、狭い尾根もあり、そこが面白さであるのだが。573mのピークの一つ先で真北に行くところ、確認不足で北東の植林帯の荒れた下りに ミスリード。
しばらくして左に本来行くべき尾根が見えたが、大人数が四苦八苦して下りているので、登り直す気はなく、そのまま尾根末端から林道へ合流し、福寿草の 咲く富岡部落を抜けて、バス停へ。
(祠コース、楽しみにされていた方、失礼しまし た。機会がありましたら、又)
☆ コースタイム
神野(9:00)~トンネルの登山口(10:06~10:13)~金波美峠(10:25~10:33) 718ピーク(11:00)~阿夫利山(11:40)~井戸沢の頭(12:33~13:07)~573ピーク(13:33)~林道(14:22)~富岡入り口バス停(14:40)
☆ 費用
高尾からの往復電車代 640 円 バス 往路 590 円 復路 410 円
★お知らせ
<< 役員会開催 >>
平成19 年度第1 回の役員会を下記要領で開催いたします。
記
日時 平成19 年4 月15 日(日) 午前9 時~午後12 時迄
場所 豊島区勤労福祉会館 第2 会議室(4 階)03-3980-3131
議題 1. 18 年度退会者及び19 年度在籍会員について。
2. 「山と渓谷」 3 月号会員募集の問合せ状況
3. 平成19 年7 月以降の山行計画立案
4. その他
第一例会 4月7(土)~8日(日) 鈴鹿 藤原岳 担当者 清水(ふ)
第二例会 4月14 日(土) 甲府 鹿留山 担当者 八木
第三例会 4月22 日(日) 奥多摩 三頭山 担当者 吉田
第四例会 4月28 日(土) 秩父 熊倉山 担当者 高橋
《奥武蔵 武川岳》
2月4日(日) 晴れ
参加者 大田【L】、斉藤、高橋、尾辻、鈴木、原田、川端、成田、佐々木 計 9名
-大田 記-
西武秩父駅に全員が集合し、2台のタクシーに分乗して登山口のある、二子山入り口(西武バス停留所)で下車した。
この辺りは山を削って土砂等を切り出しているようで林道の入り口近くの北側の斜面が大きく削り取られていた。
大きな林道を 約30分も歩いたところでやっと、林道の横に登山道が出てきた。
単調な林道歩きが続いたので早速登山道を登り始めたが、いきなりの急登であった。
30分弱のアルバイトで尾根に出た。尾根道は南北に繋がっており、北(右)に曲がると二子山に向かっており、約30分程度で登ることができる。
我々は武川岳を目指し、南(左) に曲がった。小休止後、少し歩くと焼山であった。
10 年前、ここに来た時には、新しかった道標も、かなり年季を帯び古びて見え るようになっていた。
ここから少し下り、また、荒れたヤセ尾根の急登が始まった。
途中で我々の反対側から真っ赤な登山ウエアー姿のカッコイイ中年の女性がやって来た。ザックの横には軽アイゼンがぶら下がっており、さっそうとしていた。聞くと妻坂の方から登ったそうで二子山に登って同じ道を引き返すとのことであっ た。
そのすぐ後からくだんの女性のお供と思われる中高年男性が2名あえぎながら登ってきた。 やがて道はまた下り、鞍部に出た。左側を見ると、我々が途中まで登った林道が、 尾根道に並行するように続いていた。
ここからまた急登がはじまり、木々につかまりながら高度を上げ登るとなだらかな道に出たので休憩した。
やがて蔦岩山を通り 過ぎ、ひと頑張りしたところで武川岳の山頂に到着し、食事休憩とした。 頂上は広く展望が開けていた、南には有間山から蕎麦粒山に繋がる山々、東は伊豆ヶ岳、西は大持山から武甲山、北はギザギザの両神山、その後ろには浅間山の頭も見えた。
前回登った時は雪でアイゼンを使ったが今年はまったく雪も無く、暖かな頂上であった。
昼食後、記念写真を撮って、名郷への下山に取り掛かった。
すぐに前武川岳を通 るが、景色は見えなかった。ここで山伏峠への道を左に分け、名郷への道を下った。
天狗岩のところで男坂と女坂とがあるが、前にも下ったので大丈夫と思い男坂を下った、天狗岩の正面を突破して下りるつもりであったが、少し、右側に寄り過ぎたらしく、岩は抜けたのに尾根筋から西に外れてしまった。
仕方なく岩ノ下の急斜面 を東側にトラバースすることになってしまった。
本道に戻ってからは、順調に下山 し、15時過ぎには無事に名郷のバス停に到着した。
バスの到着時間にも恵まれ、 殆ど待たずして、バスに乗れ、全員座ることができた。
☆コースタイム
西武秩父駅(9:20)<タクシー> 二子山入口(9:40~50)~登山道入口 (10:15)~二又(10:40~45)~焼山(11:00~11:05)~蔦岩山付近(11:45 ~11:55)~蔦岩山(11:57)~武川岳(12:18~55)~前武川岳(13:10) ~天狗岩取り付き点(14:00)~女坂合流点(14:20)~名郷バス停(15:10)
☆費用
タクシー代( 西武秩父~二子山入口)1台3,460 円 バス代 (名郷~飯能) 790 円
《中央線 高川山》
2月12 日(月) 晴れ
参加者 清水(ふ)【L】、村上、本多(正)、中村、小野、宇野、梅沢、川端、三好、 吉田(美) 計 10名
-清水(ふ) 記-
高尾発8時20分の甲府行きに乗り込み、大月で下車。
身支度を整えて、顔あわせをして、駅の南を走っている国道20号線を西方面に向かう。
大月橋を渡り、市民病院の交差点で、右に回り病院の裏から2つ目のむすび山の標 識のあるところを矢印どうりに行くと、民家の脇のむすびへの登り口にたどり着く。
10分ほど登って体ポカポカしてきた頃、むすび山の頂上のベンチが見えくる。
目の前に、白い雪を被った思ったより大きい富士山に出会うと、高川山では、どんな富士山に会えるのかさらなる楽しみがわいてくる。
最初のうちは穏やかに登ったり下ったりの尾根道が続くが、中央高速の花咲トンネ ルの上を通過する辺りは、登りがかなりきつくなってくる。
摑まる木もないので一歩 一歩滑らないように確実に登ってゆく。
少し下ると、小さいお宮のある天神峠に着く。
直進方向に大きい高川山が見えてくるが、標高はまだ580メートルなので、まだ400メートルは登らなければならな い。
かなりきつい登りが続き、息を切らせたころ右に雨乞い池の可愛い標識を横目で見て、さらに登りつめてゆく。
岩の多い道になり、ロープの張ってあるところを越えると、ちょっとした休憩場所があり、時間的にも12時半近かったので、ここで、昼食をとも考えたが、展望がな いので皆の同意を得て、もう少しがんばって頂上で、ゆっくり展望を眺めながら昼食にしようということになった。 人声が、耳に入るようになり、田野倉、禾生の分岐から10分かからずに頂上に着いた。
期待していたように堂々とした富士山や、三つ峠、滝子山、北西方向には甲斐駒や、 間ノ岳もよく見えた。
お湯を沸かして、コーヒーを飲みながらゆっくり展望を楽しんだ。もちろん、高川 山の有名犬のビッキーにも会えた。
昼食の後、集合写真を撮ってから、初狩方面に下山した。
途中の分岐で、女坂を選び、さらにその先の分岐で、沢コースの一番安全と書いてあった卵石コースを選択して下るとほどなく沢が見えて来て、あっけなく林道に出た。
卵石と思える物には特に会うことはなかった。
中央線の線路下をくぐり抜けて左折すると、初狩駅が見えてきた。
大月行きの電車に乗り込み解散となった。
冬の展望の良い日に登ることができて、高川山の好さを満喫できる山旅となった。
☆ コースタイム
大月駅(9:07)~むすび山登山口(9:35)~むすび山(9:46)~天神峠 (10:50~10:54)~田野倉、禾生分岐(12:30~12:40)~高川山(12:55~13:38) ~男坂、女坂分岐(13:55)~沢コース分岐(14:05)~初狩(14:25)
☆ 費用
高尾からの往復電車代 1,310 円
《桐生 鳴神山》
2月17(土) 晴れ
参加者 高柳【L】、大田、佐々木 計 3名
-高柳 記-
新桐生駅から30 分ほどタクシーに乗り、山間の細い舗装道路をゆるゆると登ると標高400 メートルの登山口に着く。
9 時55 分に身支度をして出発する。樹徳高校大滝山荘の前を通り道なりに行くと、左手の沢を挟んで対岸にも登山道らしきものが有るのに気がつくが先へ行って合流している。
正面に小さな滝が見えてくるがこれが大滝と云われる滝で落差は4メートルぐらいで端正な姿である。
ここを過ぎると道は沢沿いになりやがて水音も消え、沢を詰めることになる。
途中からは旧林道と思しき簡易舗装の幅1メートルの道をいくが、また山道になり踏み跡を見付けながら急登すると尾根に出る。
尾根を右にいくと鳴神山山頂で11 時25 分に着いた。
このコースにはハイキングコースと書かれた看板があるが、 かなりの登りである。
頂上には先客が2 人いた。山頂からの展望は時間的にも霞んでいるが日光男体山、 白根、皇海山そして谷川連峰も見えていた。
昼食をすませ11 時55 分に縦走路に入る。 金沢峠までのピークや地点の名称は案内書により異なっている。
鳴神山頂から順次に記すと850m 峰は三峰山又は湯花沢の頭、812m 峰は花台沢の頭又は高畑山、697m 峰は 高畑山又は三峰山となる。
各地点に標識はあるがその地点の名称は最後の三峰山にしかなく、あとは登山者が書いたらしい白ペンキや墨で書かれた名称が残っている。
思 うに呼び方が色々あるので標識には明示しにくかったのかもしれない。
金沢峠までの道は尾根通しであるが、季節柄落ち葉が道を覆っていて判然としない 箇所があり気が抜けない。
それでも好天に恵まれ話も弾み、注意が散漫になるのを戒めながら楽しく歩き金沢峠に13 時45 分に着いた。
ここだけはしっかりとした標識がありほっとする。
金沢峠から20 分も下ると金沢集落に出て、いきなり舗装された自動車道になった。
舗装された道を歩くのは嫌なので、金沢峠から呼んだタクシー会社に再度電話をして、 観音橋バス停から上がって来てもらおうかと、思案しながら歩いていたら呼んだタク シーが上がって来てくれた。
話しによると金沢集落の登山口までと云えば来てくれる とのこと。車はそのまま新桐生駅へ向かい、14 時50 分駅に着いた。
☆ コースタイム
新桐生駅(9:17~9:20)~樹徳登山口(9:50)~大滝(10:00)~尾根(11:20) ~鳴神山頂(11:25~11:55)~812m 峰(12:50)~三峰山(13:15~13:20)~ 金沢峠(13:50~13:55)~金沢集落(14:25~タクシー)~新桐生駅(14:45)
☆ 費用
タクシー 新桐生駅 ~ 鳴神山登山口 1 台3,700 円 金沢集落 ~ 新桐生駅 1 台 3,300 円
《中央線 阿夫利山》
2月25 日(月) 晴れ
参加者 原田【L】、広瀬、堀内、高橋、八木、本多(正)、中村、吉田、鈴木、 宇野、梅澤、三好、成田 計 13名
-原田 記-
金波美トンネルに着くと、登山口を示す標識が。
2年前は何もなく、細い踏み後を探したものだが。阿夫利山もメジャー化と思ったら、そこから10分ほど上がった峠には同じタイプの標識があったものの、その後一切なく、相変わらずのマイナーぶり。
快適な尾根道をピーク2つ越えて着いた729mの阿夫山山頂は狭い。
木々越しに 南面は鳥井立から東の道志の眺め、大室山、丹沢の山々が見られ、少し先では北面に 奥多摩、雲取山まで見られる風もない登山日和だ。
山頂の下りは木頼みの急斜面、あまりの急さにもう1つのルートに回ってもらうとこちらは落ち葉の急斜面の狭いトラ バースが(木が疎らですべると・・)難儀で、大勢のため時間のかかること。 広い井戸沢の頭で昼食後北へ。
次のピークの下りが先ほどではないが急で長い。
こ の山は特に北面の等高線が混み、狭い尾根もあり、そこが面白さであるのだが。573mのピークの一つ先で真北に行くところ、確認不足で北東の植林帯の荒れた下りに ミスリード。
しばらくして左に本来行くべき尾根が見えたが、大人数が四苦八苦して下りているので、登り直す気はなく、そのまま尾根末端から林道へ合流し、福寿草の 咲く富岡部落を抜けて、バス停へ。
(祠コース、楽しみにされていた方、失礼しまし た。機会がありましたら、又)
☆ コースタイム
神野(9:00)~トンネルの登山口(10:06~10:13)~金波美峠(10:25~10:33) 718ピーク(11:00)~阿夫利山(11:40)~井戸沢の頭(12:33~13:07)~573ピーク(13:33)~林道(14:22)~富岡入り口バス停(14:40)
☆ 費用
高尾からの往復電車代 640 円 バス 往路 590 円 復路 410 円
★お知らせ
<< 役員会開催 >>
平成19 年度第1 回の役員会を下記要領で開催いたします。
記
日時 平成19 年4 月15 日(日) 午前9 時~午後12 時迄
場所 豊島区勤労福祉会館 第2 会議室(4 階)03-3980-3131
議題 1. 18 年度退会者及び19 年度在籍会員について。
2. 「山と渓谷」 3 月号会員募集の問合せ状況
3. 平成19 年7 月以降の山行計画立案
4. その他