山  旅

会報 No.202
好山好山旅会
H.22.12 
 

                                                  

 

  平成23年1月例会山行計画
第一例会 1月 8日(土) 東山梨の山 百蔵山~扇山 担当者 吉田(博)
第二例会 1月15日(土) 東山梨の山 網上御前山 担当者 原田
第三例会 1月23日(日) 丹沢の山 弘法山 担当者 清水(ふ)





 《 加 波 山 》
平成22年10月の例会報告
日時 : 平成22年10月2日(土) 天気:晴れ
参加者: 土方(L)、原田、清水(ふ)、早川、中村、藤井、池田、大田,梅澤 
昨日までの雨で天気が心配されたが、本日は見事に晴れ。
全員が集合場所である羽鳥駅に集ま り、タクシーで登山口のある大塚集落まで移動した。林道が終わるところまでタクシーで行く予定であったが、悪路の為途中で下車することになり30分程歩くことになってしまった。
林道から登山道に入ると人が歩いていない為かかなり荒れていたが、恋瀬川添いを歩く変化に 富んだ道で、沢の大きさも低山には思えないほど大きなものであった。
そこそこの急坂を上ると 林道に到着し、ここから神社が祭られている恋瀬川源流部まで15分程度であった。源流部から加波山神社を経て加波山山頂まで40分程の道のりである。
山頂からは本日の終点でもある岩瀬駅まで長い尾根歩きとなります。
燕山、雨引山と続く歩きやすい尾根道は関東ふれあいの道にも選ばれており、距離を示す標識が多数置かれ標識を見ながら長い尾根道をハイペー スで歩きました。
今回は登山口から岩瀬駅まで17キロ近くあるロングコースであったが、沢あり滝ありの 変化に富んだ道と、途中でお菓子やら果物を食べる休憩を何回か取りながらのとにかくお喋りの 尽きないハイキングであった。
コースタイム:
大塚(9:20)林道終点(10:00)恋瀬神社(10:45) 加波山神社(11:00)山頂(11:20)燕山(12:23) 雨引神社分岐(14:25)雨引山(15:00)岩瀬駅(16:00)
費用 :
タクシー代 ¥4,900.-(台)




《 丹沢・ヨモギ尾根―三ノ塔 》
平成22年11月の例会報告 
日時 11月3日(文化の日)
参加者:原田(L)、中村、高橋、八木、吉田(博)、清水(ふ)、梅沢、鈴木、吉田(美) 佐々木、池田、武田(高橋、八木は主稜線まで同行)
-原田記-
5m幅位のタライ小屋沢を靴を脱いで渡り、ヨモギ尾根に取り付く。
去年は飛び石で行けたの だが、4日前の雨の影響が残っていたようだ。
幅広のヨモギ尾根はやや急な所もあるが、迷う所はなく、平になるとテンニンソウやマツカゼソウやトリカブトのお花畑(もちろん花は終ってい るが)の中を行く。
ヨモギ平はケヤキやカエデ、シデ、ミズキなどの紅葉(黄葉)真っ盛りでそれなりに楽しめた。晴れとはいえど、ちょっと雲がちで、陽があればもっと綺麗だったかな。
三ノ塔で、やはり富士山はお隠れだったが、遠望はきいて山座同定を楽しむ。
三ノ塔から牛首の植 林コースは、枝打ちされ明るく、崩れ放題だった道も改修され、おしゃべりの途切れない快適な 道へ変身していた。
※登山口まで秦野交通に2台タクシーを予約しておいたが、1 台が時間に用意されておらず、 出発が遅れた。後から来たのが新人ドライバーとかで、併走するよう待っていたり(後で気 づいたらその為1 台目の方が高くついた)山は走りたくないとか結構自己中ドライバーだ った。神奈中の方が大手で台数が多いので、こちらがお勧め。
☆コースタイム
タライ小屋沢(9:45)→806P(10:40) →ヨモギ平(少し先の所で昼食11:15-11:55)→ お地蔵様(12:40-12:47)→三ノ塔(12:55-13:07)→牛首(14:22-14:26)→大倉(15:12)
☆費用
タクシー(秦野―札掛)6,380 円 バス(大倉―渋沢)200 円





《 飛竜山―将監峠 》
日 時 : 平成22年11月6日―7日
参加者 : 土方(L)、吉田(博)、武田、中村、小野、宇野(敬称略)
6名 6日(土)天気(晴れ)
三条の湯まで
―土方記―
前日より丹波村に泊まりお祭り駅で皆を待ったが、丹波村では市内に熊が出現し大騒ぎとなっ ており、ハンターや町役場の人たちが捕獲用の罠を町中に仕掛けていた。
今年は山に食べ物が少 なく、熊も住宅の庭先まで出現しているとの事であった。
リックに熊よけの鈴をつけ10時20 分に出発。
本日は三条の湯までの林道歩きなので、紅葉を楽しみながらのんびり歩いた。
三条の湯に着く と八木さんが一足先に飛竜山に登っており同宿されるとの話を小屋の主人より聞いた。
本日はか なりの登山客であったが八木さんが一名増えたおかげで我々だけで個室が割り振られた。(八木 さんに感謝)
夕方には八木さんも合流しお喋りに花が咲いた。
☆コースタイム:
お祭り出発(10:20)-塩沢橋(11:50)- 林道終点(13:25)-三条の湯(14:10)
行動時間 3時間50分(休憩含む)
7日(日) 天気(晴れ)
飛竜山―将監峠
―土方記―
朝6時に小屋を出発。雲取山からヨモギ尾根を歩く八木さんとは北天のタルまで同行する事に なった。
コースは孫左ェ門尾根。登山道の紅葉は三条の湯あたりがピークと思われたが、それで もところどころ綺麗な紅葉を見ることができた。
3時間ほどかけて北天のタルに到着し、ここで 八木さんとお別れ。
北天のタルからは崖にかけられた橋の道が続き少しだけ緊張した。
飛竜権現に行くまでの間に飛竜山に直接登るわき道があるとの事なので、わずかにトレースのある道に入ったが間違った道であった。
ところどころにブッシュがあり歩きにくかったが尾根、 尾根と歩くうちに飛竜山頂に到着した。山頂から飛竜権現までの急坂を下り主脈の縦走路を少し行くと見晴らしの良いハゲ岩に到着。
ここからの景色は絶景で天気、紅葉、富士山と三拍子そろったものであった。
ハゲ岩から大ダ ルまでは長い下りでシーズンにはコイワカガミが咲く感じの良い道であった。
大ダルから将監峠 まではたいしたアップダウンもなく富士山を眺めながら歩くハイキングコースである。
将堅小屋 が見える所まで着たが、ここまでかなりの時間が掛かった為峠には行かず、直接小屋に向かい林道を三の瀬まで下った。
☆コースタイム:
三条の湯出発(6:00)-北天のタル(9:05)- 飛竜山頂(10:10)-ハゲ岩(11:00)-大ダワ(12:00) -将堅小屋(14:15)-一の瀬(16:05)
行動時間 10時間05分(休憩含む)





《 中央線の山 鶴ガ鳥屋山 》
メンバー : 八木(L)小野 斎藤 中村 高橋 尾辻 清水(ふ)梅澤 原田 鈴木 池田 武田
計12名
11月14日(日) 天気 曇り後晴れ
―八木 記―
都留駅で集合し、タクシー三台に分乗してつるぎバス停へ。
下車したら進行方向の車道を歩いて右側の大幡川を橋で越えた。
目の前が目的の尾根だが、林道の終点で尾根の末端にすんなり取 り付けるらしい。
ところが、以前に登っている気安さもあって適当に山中に踏み入ったが、これ が先ですごい藪に遭遇。藪はほんの僅かの間で済み、その先から尾根の高みを目指して登るだけ である。
踏み跡も現れてひとまずは安心し、周りの樹木も最初はアカマツの木が多く、雑木林も紅葉の 見頃を迎えていた。
尾根らしくなってからアップダウンもあって辛い登りが続くが、何たって樹木の紅葉は今が旬で、関心はもっぱらその事にかかりっきりである。
さて、南東尾根は黒野田林道で分断され、引き続きの尾根をどのようにして取り付くのかがさ っきから胸中で抱いていた懸念。林道に出たその場所の急斜面でも取り付けるのだが、無理をしないでしばらく林道を歩くことにした。
次に取り付けそうなところと目していたのが高川山から延びて来る市境界尾根。
ところがこの尾根も山側がコンクリート擁壁で覆われてとりつくしまがない。
さらに林道を歩いて初狩駅からの一般登山道で鶴ガ鳥屋山へ。
さあ、これから山頂へ、とその気になったのは、おそらく一人もいなかったであろう。
長い林道歩きに厭き厭きしてこの場所で振り出しに戻った感があり、鶴ガ鳥屋山を目指そうという殊勝な気持ちはなえていた。
それに気がかりだったのが笹一の新酒祭りのタイムリミットの方だ。
昼 食を摂ってから参加者の意見が一致して早くも下山へ。
下山道に採ろうとしているのが鶴ガ鳥屋山北尾根。正確には鶴ガ鳥屋山から西側に少し行ったところから発している尾根であり、黒野田 林道に出るまでは踏み跡も明瞭である。
林道から下の北尾根を歩いたことがなく、まずは取り付き口を捜すことに奔走する。見つかれ ば後はスイスイと下って行き、808m点を通り越して送電線鉄塔の先で仲間の指示通りに支尾 根を下り切ったら、何とその場所が笹一新酒祭りの会場の前だった。
北尾根を下山道に採ったら 笹子などは一投足だ。
☆コースタイム
つるぎバス停(9:15)836m点(10:20) 黒野田林道(10:55~11:00)
昼食(12:05~12:40)808m点(13:25) 笹一会場(14:05)
費用
タクシー代 約2000円(一台) 





《戸倉三山;市道山~刈寄山》
参加者 高橋[L]、中村、小野、梅澤、体験山行(高橋) 計5名
11月21日(日)曇り時々晴れ
―高橋 記―
計画書記載の列車より早く武蔵五日市駅を下り、数馬行きのバス停に向かうと、もうバス待ち の長い列ができていた。その中に中村さんの姿もあった。
定時のバスだけで収容できるのかなと 心配されたが、中村さんによると臨時バスが出るということ。
と、私の携帯電話が鳴った。体験山行の高橋さんが私を呼び出す電話である。
その高橋さんは、すぐ近く目の前におられた。
小野さんや梅澤さんが来られる頃には、バス待ちの列は長大なものでザックを背負った人でごったがえしていた。
旗を持った人もいる。ツアーなのか新ハイなのか。
我々5人はタクシーを利用することにした。
当初の計画では本郷から登りはじめる計画であったが、日も短く行程を短縮することにして笹 平からに変更、タクシーを扇平バス停で下りた。
体験山行の高橋さんにメンバーを紹介し、林道 を歩きはじめる。
小坂志川に掛かる橋からみる渓谷の樹々は色づいていた。ヒノキ林の中を進む と林道にロープを張って行き止まりを示すゲートがあった。
ゲートのすぐ先に古い標識が立って おり「市道山」を指し示していた。
川を渡渉し対岸の尾根にとりつく、そこからはつづら折りの 急登がつづく。
尾根の上に立つと、左はヒノキ林、右は広葉樹の自然林、二つを分けるように登っていく。
木漏れ陽が黄色く色づいた葉を照らし輝いていた。
臼杵山からの尾根と合流するまで、木漏れ陽を 浴びて歩く。
合流ポイントから市道山は直ぐについた。
市道山の東面は樹が切り払われていて陽の光をたっぷりと受ける。
しばらく眺望を楽しんで急傾斜の尾根を峰見通りへ下る。
峰見通りの尾根も南面は広葉樹、北面は針葉樹と樹相の境を為し ている。
小さなピークがいくつもあり、登ったり下ったりを繰り返す。
時刻も正午をまわったため、道幅が広く平坦な箇所で昼食を摂ることとした。
昼食を済ませ尾根道を進む。
いつしか道の両側とも針葉樹に変わっていた。手入れが行き届い た林や全く手の入っていない様相の林もある。もはや人工林とは呼べないだろう。
小さなピークを登ったり下ったりを繰り返すうち、分岐が現れた。標識には鳥切場とある。
ここで左に直角に 折れ、入山峠を目指す。
斜面の右下に林道が見え隠れする。尾根は多少のアップダウンがあるも のの緩やかに高度を下げていく。
目の前が急に開けると真下に入山峠が現れた。ここで舗装された林道に降りる。
下山した時の ようになんだか気が緩んでしまう。
再び尾根に取り付き急坂を登ると、右;今熊山、左;刈寄山 の標識が立っている。右の道のほうが多くの人に歩かれているようだ。それもそのはず、八王子 8峰縦走路のメイン通りである。
我々は右へ進む。急坂の尾根を登ると東屋がまもなく見えた。
刈寄山の山頂である。 山頂からは遠くビル群が立ち並ぶ立川方面の平野が陽に輝いていた。
少し左に視線をずらすと 今熊山の尾根があり、針葉樹の緑と色づいた広葉樹がグラデーションをかけたように山肌を覆っている。
さらに左に視線を向けると五日市の街並みが見えた。
今熊山へ足を延ばさず刈寄山から真っ直ぐに沢戸橋へ向かうことにした。
この下りの道は急傾斜で用心しながら降りていく。
尾根は高度をぐんぐん下げていき、ほどなく林道に出た。ここで、本当に気を緩めることが出来た。
後は林道を進むだけ。沢戸橋のバス停に着くと、すぐに臨時の バスがやってきた。
バスは人でぎっしり満員である。全員なんとか乗り込むことができ、ほっと した。
☆コースタイム
笹平(09:20)~登山口(09:40)~市道山(11:00)~峰見通り(12:05~12:30)~
鳥切場(13:10) ~刈寄山(13:50)~林道(14:45)~沢戸橋(15:25)
☆費用
JR 新宿~武蔵五日市 片道 780円 タクシー3,950円(一人790円)
バス 沢戸橋~武蔵五日市 190円





《七面山~八紘嶺》
参加者 清水(ふ)[L]小野 中村 斎藤 川端 鈴木 早川 池田 武田船生 明見 吉塚 計12 名 11 月27 日(土曜)晴れ時々曇り
-早川 記-
下部駅で甲府側からの人と富士側からの人が合流。
12人がタクシー3台で白糸の滝がある表 参道登山口へ。
辺りは一面の紅葉だった。輪になって挨拶のあと出発。
全道階段状であるが段差 が小さいので登り易い。登るにつれて紅葉が終了した。
谷を隔てた身延山が見えてきた。
少し登るごとに石灯篭のような物があり、一丁目から表示が ある。
きょう泊まる宿坊が五十丁目であった。
2時に宿坊敬慎院に着いた。大変親切な幾人もの年輩の坊さんたちが迎えいれてくれた。
みなとてもいい顔である。
続きのきれいな二部屋に案内された。食事の6時まで風呂に入ったりお しゃべりしたり。
大勢の信徒たちが他の部屋に泊まっていた。信徒たちの太鼓が鳴り響く。
食事の後 寺のご開帳とその後のお経、 計一時間半の参加が宿泊者のお勤めである。
木魚か何 かよく見えなかったが、心地よいリズムに聴き惚れた。 ジョー・ジョーンズかロイ・ヘインズ か。
11 月28 日(日曜)晴れ
翌朝食事、 出発。 大層よい顔をした年輩の坊さんふたりに声をかけられ、深々とお辞儀して 心地よい一宿を謝す。
位の高い坊さんたちよりもこの人たちに人徳を感じるのは我が偏見であるか。
階段を登り門をくぐり抜けた広場に、大勢の信徒と坊さんが日の出を待ってお経を大音声で唱 和している。
富士山の隣から丁度太陽が登ってきた。彼らの声は一段と高まり、都会の埃と塵に まみれて暮らす我々は、毎日の太陽にも感激できることを忘れていたことにハタと気付いた次第。 先を急ぐ我々は彼らを広場に残して登山開始。
僕は集団の中でも一番大きく口を開けて叫んで いる若い男を立ち止まってしばらく観察したため皆からだいぶ遅れてしまった。
双耳峰の笊が岳が右に見える。七面山は百メートル上にあった。
八紘嶺まで左に枯れ木の間か ら富士山がバッチリ。
さらにアップダウンを繰り返すと静岡北部の見渡す限りの深い深い山また山。
やがて梅が島の車道にでて近道の階段を下り風呂に入りバスで静岡駅へ。
十二分に満足した山行でした。
☆ コースタイム
27 日
羽衣(10:15)肝心坊(11:15)中適坊(11:50)青雲坊(13:10)和光門(14: 05)敬慎院(14:15)
28 日
敬慎院(6:35)七面山(7:25)第二三角点(8:55)八紘嶺 (10:40)安部峠分岐(12:25)梅ヶ島温泉(13:30)
☆ 費用
交通費 電車代 4870 円(新宿~下部温泉) 5670 円(静岡~東京新幹線代を含む)
タクシー代(下部温泉~羽衣)6050 円 宿泊代(敬慎院宿泊代)5200 円
梅ヶ島温泉入浴代 500 円 バス代(梅ヶ島~新静岡)1600 円




☆ お知らせ
1.再度、平成22 年度会費納入をお願いします。
期 限:平成22 年2 月末
納入額:会費5,000 円+スポーツ安全保険1,600 円=計6,600 円
振込先:郵貯銀行 記号 10030 番号73187421 コウザンコウヤマタビカイ
または直接、会計係りの梅澤さんにお渡しください。
2.10 月2 日実施の加波山の報告が、手違いで今月号に掲載となりました。
3.忘年会が12 月12 日に20 名の参加で無事とりおこなわれました。
来年も楽しく安全な登山ができたらいいですね。 皆様 良いお年をお迎えください。