山  旅

会報 No.205
好山好山旅会
H.23.3 
 

                                                 

 

  平成23年4月例会山行計画
第一例会 4月 3日(日) 東山梨の山 達沢山 担当者 八木
第二例会 4月 9日(土) 道志の山 倉岳山~高畑山 担当者 高橋
第三例会 4月17日(日) 東山梨の山 斧窪御前山 担当者 原田
第四例会 4月25日(土) 西城州の山 荒船山 担当者 高柳
 
 
 
 
 
《外秩父:笠山~堂平山》 
 平成23年2月の例会報告 
平成23年2月5日(土) 晴れ
メンバー:L白井、大田、高橋、早川、土方 計5名
-白井 記-
車で参加の高橋、土方両名は途中のバス停(学校入口)から小川町駅からのバスに乗り込み合 流。
年間を通して圧倒的に女性の参加が多い当会ではきわめて珍しく、今回は男ばかり5人のパ ーティー。
皆谷で降り進行方向に車道を歩き始めたが早速、笠山方面の標識を見落とし暫く行ってから戻 る。
民家の横を通りまた車道に出たので登って行くが次の標識が現れず、前回の山行の事もあり 内心焦る。
萩平の集落に着き「笠山ハイキングコース」の標識を確認し一安心。南に少々下り登 山道に入るとしばらく緩い登りが続いた。
途中林道を3回横切るが標識が有るので迷う事は無かった。
笠山への最後の登りはややきついが緩やかな尾根道に出ると程なく西峰に着いた。
ここからは北側の眺望が開けており小川町が見渡せた。
笠山神社の建つ東峰へは10分ほどだ が、展望が利かないのでここで早めの昼食を摂る。堂平山への分岐へ戻り、岩の多い急な下りを 一気に降りると笠山峠、すぐに七重峠。
林道を横切り雑木林の斜面をしばらく行くと堂平山頂手前で一面芝のなだらかな山腹に出た。
パラグライダーの愛好者が大勢来ており、もちろん皆車で山頂まで来ている。
因みにパラグラ イダー一式のお値段は40~50万円台との事でした。堂平山頂には元国立天文台堂平観測所のドームがあるが現在は地元が引き継いで隣接の宿泊施設やキャンプ場とともに管理運営し、観望会などに時々使用しているとの事である。
穏やかな陽気の下、芝の上に寝転んで30分以上他愛の無い男子の話題でリラックス。
下りはしばらく車道を行き、途中から「秩父ハイキングコース」の道標から雑木林に入り車道と 交差する白石峠に出た。ここからは、沢沿いの道を下る。
所々にある砂防ダムでは流れの一部が 凍り付いて「ミニ氷瀑」の趣であった。白石バス停には予定よりかなり早く着き30分程待つ事に。
<コースタイム>
皆谷バス停発9:45→萩平10:15→笠山11:25着(昼食)11:50発→堂平山12: 25着13:00発→白石峠13:20→白石バス停着14:05




《 ホウキョウサン 》
平成23年2月19日(土) 晴れ
参加者: 土方(L)、中村、吉田(博)、原田、鈴木(敬称略) 5名
-土方 記-
つくば駅に全員集合して担当の車で登山口である小田休憩所まで移動。
ホウキョウサンは国指 定史跡文化財である小田城城郭跡など周辺には多くの史跡や文化財が残る山で最近はつくば市 と地元の人たちが中心となり登山道の整備を行っている関係で地元の登山客を中心に人気が高 まっている山です。
コースは6つあり今回は極楽寺コースから登り、常願寺コースを下るルートを取ります。
小田休憩所を出発し極楽寺跡、五輪塔などを見ながら沢沿いの道を歩くと名前のついた多くの 滝が見えてきます。(小さな滝ですが)
純平歩道と交差するあたりから急坂になりますが右手に 霞ヶ浦が見えるようになるとあたりも明るくなり気持ちのよい尾根道に変わります。
山桜の森と 呼ばれる場所を過ぎると山頂まであとわずかです。
山頂からは筑波山、霞ヶ浦などが望め空気が澄んでいると富士山も見ることができます。
山頂から尾根道を戻りしばらく歩くと尖浅間の山頂に着きます。
明るい山頂ですが展望は良くあ りません。山頂から下ると沢道となり、水場を過ぎると広々とした田んぼ道に変わり新池、ザル池を見ながら出発地である小田休憩所に戻ります。
コースタイム :
小田休憩所(9:35)-山頂(11:02)-野鳥の森 (11:20)昼食―出発(11:50)-
小田休憩所(13:10)
費用 :
秋葉原駅―つくば駅 片道 ¥1,150.- 以上





《伊豆 城山~葛城山~発端丈山》
平成23年2月27日(日) 晴れのち曇り
メンバー:(L)大田、原田、吉田(美穂)、明見計4名
- 記 大田 -
家を出て電車に乗った頃、携帯電話がなり、Yさんから起きそこなったので、参加取り止めの 連絡が入った。
品川駅からは始発の熱海行き普通電車に乗換えた。東海道。戸塚駅から吉田(美 穂)さんが乗車して東海道線は二人旅となった。
熱海で静岡行きの電車に乗換え、三島からは箱 根登山鉄道に乗り継ぎ大仁で下車した。 電車を下りると先に着いていた二人と合流し、全員が揃って歩き出した。
男一人に女性が三人 ノンビリハイキングだ。
国道に出て狩野川大橋を渡る。目指す山は見えているので迷うことは いが、ずいぶんと大回りして、城山登山口に到着した。
入口には大きく立派な看板があり、これ から歩く「城山ハイキングコース」の案内がされていた。
岩のゴロゴロした道を登っていくと大きな岩壁があり、ヘルメットをつけたクライマーたちが ロッククライミングを行っていた。中には女性もいるようで時折、かん高い声も聞こえていた。 城山分岐点を右に分け、細い尾根を抜けた先が展望のいい頂上であった。
あいにくの天気で富士 山は見えなかったが、足元には蛇行する狩野川、長岡や大仁から修善寺の街並みや天城連山も見 えた。
ここで昼食休憩とした。 頂上にはアフリカの太鼓を持って背負って登ってきていた親子3人がいて太鼓のリズムを聞 かせてくれた。
山頂で記念写真を撮り、分岐まで戻り、葛城山に向かった。
途中で杉の植林地辺 りを通ると花粉がいっぱいあるようで鼻がグズグズ、目も痛痒くなってきた。
トラバース気味の 道を歩いていると葛城山背面登山口が出てきたので急斜面のこのコースを歩き始めた。
最初は杉林の急登、次に雑木林の急登、木には赤テープが所々付いており、迷うことはない。
あえぎながら登ると、視界が広がり頂上の一端辺りに着いた。
左側の道を歩くと、舗装された俗 っぽい広場に出た。
ここには長岡からロープウェイが通じており、歩かずに上って来れるように なっている。
山頂からの眺望は360度なので天気が良ければいいのだが、早々に下山にかかる。
益山分岐 まで下り、右手の道をこのコースの最後の上り道を真っすぐに発端丈山に向かった。
発端丈山か らは足元に駿河湾と淡島がみえている。
頂上で大休止して左側の下山道を三津長浜に下山するつもりであったが、右側の下山道を内浦の方に向かったようで、下山して着いたバス停は別のバ ス路線の内浦学校前であった。
三津長浜のバス停に歩きかけたが、本来下山する予定の三津長浜 バス停から沼津への道は海岸線の一本道で混雑しているらしかった。
伊豆長岡行きのバスが来てクルマの混まない伊豆長岡まで行けたのは幸運だった。伊豆長岡か らは箱根登山鉄道に乗換え、三島からJRに乗り帰途に着いた。
コースタイム
大仁駅(10:05)城山登山口(10:35~40)城山分岐(11:20) 城山(11:35~12:00)
葛城山(13:00~10)益山分岐(13:50) 発端丈山(14:25~45)
内浦学校前バス停 (15:25)
費用
JR 品川⇔三島(片道2,210 円) 4,420円 箱根登山鉄道 三島~大仁 450円
箱根鉄道バス 内浦学校前~伊豆長岡駅 330円 箱根登山鉄道 伊豆長岡~三島 320 円 合計5,520 円




※ 役員会・総会開催のお知らせ
大田
東北地方太平洋沖大地震では多くの尊い生命が失われ、多くのに方々が被災されました。被災地 に1日も早い復興を祈るばかりです。会員の皆様の中にもご家族や友人・知人が被災された方も おられるのではないかとお察しします。
さて以下の議題で好山好山旅会の役員会・総会を開催しますので会員の皆様は出席願います。
尚、当日は「山の談話室」の製本作業もあり、人手を必要としますのでこれについても出席者全 員で手伝っていただきたいと思います。どうしても出席できない方はその旨を予め、連絡帳に記 載するか高橋副会長又は清水副会長にお知らせください。

1.日 時 平成23年4月16日(土)9:00~12:00
2.場 所 豊島区勤労福祉会館(〒170-0021 東京都豊島区西池袋2-37-4) http://www.toshima-mirai.jp/center/e_kinrou/index.html
3.議 題
1)好山好山旅会 創立30周年記念行事について
2)例会計画作成(平成23年8月~12月)
3)その他 会員の皆さんは行きたい山があれば、総会に出席できない方はリーダーに伝えるか連絡帳への書 き込みをお願いします。 以上



☆ お知らせ
1. 2月第2例会・西丹沢縦走は悪天候のため中止になりました。