会報 No.250
好山好山旅会
H.26.12
平成27年1月例会山行計画
第一例会 1月4日(日) 初級 奥多摩 大仁田山 担当者 高橋
第二例会 1月11日(日) 初級 栃木 雨巻山 担当者 土方
第三例会 1月18日(日) 初級 外秩父 笠山 堂平山 担当者 清水
第四例会 1月24日(土)~25日(日) 上級 北八ヶ岳 硫黄岳 担当者 白井 早川
《 湯ノ沢峠から大谷ケ丸 》
第二例会
日時 : 平成26年11月8日(土)
天候 : 晴
参加者 : 小渕(L)、鈴木、原田、佐々木、吉塚、中原、奈良 計7名
ー奈良(朋)記ー
前日の天気予報が、曇りのち雨という予報ですこし、心配でしたが、登山口で自己紹介、準 備体操をしているうちに太陽が出てきて、一日晴天のもと登山ができました。
湯ノ沢峠から大蔵高丸に登っていくと、景色が良く紅葉で色ついた山や、遠くには、北岳を 見ることができました。
紅葉と、南アルプスを見ることができとても幸せでした。
大蔵高丸からハマイバ丸ではススキの広がる草原を歩き,天下石、米背負峠、と順調に歩き大谷ケ丸で昼食をとりました。
少し山頂は、寒い感じがしましたが景色よい場所で食べる昼食は、とてもお いしかったです。 大谷ケ丸を12時30分に出発すると、少し急な下り坂と、枯葉がたくさん落ちた登山道に なり、歩くと、ふかふかして気持ちが良いのですが、気を抜くと、転倒してしまいそうになっ たので苦労しました。
コンドウ丸で休憩を取り大鹿山分岐までの道は、木の葉がきれいに色付 いていました。
特にもみじの赤は鮮明で私の住んでいるところでは見られないモミジの色でし た。
大鹿山分岐から景徳院まで歩きました。
景徳院は、初めていったのですが、静かなお寺で、 京都にいるような雰囲気でした。
景徳院からバスに乗り、甲斐大和駅で解散となりました。
秋の山と紅葉を、いっぱい感じることができました。
臨時リーダーからの補足 (小渕記)
担当の八木さんより体調不良とのことでリーダー代理を依頼されましたが、参加者の皆さん のサポートとアドバイス等で無事に下山できたことを、ここに感謝いたします。
この企画はハイキング終了後に、希望者は笹子の笹一酒造での新酒まつりに参加するのも、 ひとつの楽しみであったのですが、会場の受付締め切り時刻の4時には間に合うかどうかとの判断から、当初の下山先の笹子駅方面を取り止め、大鹿山分岐から甲斐大和の景徳院へ下るル ートに変更しました。
今後もこの「ささいち新酒フェア」に参加を企画する場合は、少し時間に余裕を持って飛び込めるよう、考えたいものと思いました。
☆コースタイム
湯の沢峠 9:30 ―→大蔵高丸 10:10~10:15 ―→ハマイバ丸 10:40~14:45 ―
→天下石 11:15 ―→米背負峠 11:35 ―→大谷ケ丸 12:00 ~ 12:30(昼食)―
→曲り沢峠 13:32~13:40 ―→ 大鹿山分岐 13:55 ―→景徳院 15:00
・・・バスで甲斐大和駅へ
☆費用
JR 高尾――甲斐大和(片道) 970 円 タクシー 甲斐大和――湯の沢峠 5500 円/1 台 一人 1,600 円 バス 景徳院――甲斐大和駅 300 円
《 篭岩山 》
第三例会
日時 :平成26 年11月16日(日)
天気 :快晴
参加者:土方(L)早川 小渕 吉塚 鈴木 瀬川 計6名
ー土方 記ー
JR石岡駅に集合し担当と小渕さんの乗用車で登山口のある湯沢まで約1時間半のドライブ である。
登山口にある駐車場から林道を20分歩くと湯沢峡の入り口である。
ここから数分で不動滝に到着した。
水量は少ないが落差はそこそこある滝だ。
不動滝から先はロープ、鎖の連続する 急坂を登る事になる。登山道がはっきりしない場所があり何度か迷ったが1時間程で篭岩に着 いた。
篭岩にはたくさんのアナがあり仏像も多数祭られている。
この展望台からは奥久慈山の 山々が望めた。展望台から篭岩山方面にむかい途中分岐で明山方面に向かう。
ここは紅葉のき れいな気持ちのよい尾根歩きだ。
40分程歩くと1枚岩に到着した。
ここは春になるとお花畑 になる気持ちのよいところだ。
一休みしてから篭岩展望台まで戻りつつじヶ丘経由で登山口ま で戻る。
☆コースタイム
10:30 登山口ー11:30 篭岩-12:451枚岩ー15:15 登山口
☆費用
石岡駅からの車代,高速代1名あたり2300 円
《 奈良倉山・坪山 》
第四例会
日時 :11 月23 日(日)
天候 : 晴
参加者 :鈴木(陽)(L) 村上、斉藤、高橋、吉田(美)、佐々木、瀬川、板橋、太島、 大平、
奈良(麻)、奈良(喜) 計12名
―鈴木 記 ー
「新ハイキング」の雑誌に載っていたコースで、秋の終わりゆったり山行といきましょうと信じて疑わなかった私は大間違いでした。
連日の良い天気、当日もすっきりきれいな青空で気持ちがいい。
上野原駅は大混雑で、よう やく人数確認ができ臨時の小菅行のバスに乗り込んだ。
鶴峠で全員がそろいまずは奈良倉山を めざした。
いきなりの急登で少々めげたけどよく整備された道で歩きやすく、ひと休憩をはさんで尾根に 出、松姫峠への道を右に見てひと登りで頂上に着いた。
頂上は展望もきかない広場であったが、少し南下すると富士山の展望所になっており、雪を かぶった美しい富士山を見ることができた。
そこからまた下ると松姫峠からの林道に降り立ち、しばらくは広い平坦な道を名残りの紅葉を見たり、熊の足跡を発見しながらのんびり歩いた。
(その時はこんな歩け歩け大会のような山行で申し訳なく思っておりました。)
坪山分岐の案内板がありそこで昼食をとることにした。
そして林道から離れ坪山に向かう山 道に入った。
道が分かりにくいのかと思っていたら、心配するほどのこともなくテープがつい ていたし道標もあった。
しかし、アップダウンがかなりあって、頂上はまだかとだいぶだまさ れてしまった。
岩まじりのやせ尾根になるとヒカゲツツジと思われる木が多くなった。
4月満開の頃はさぞかし見事なことと思った。
阿寺方面の道を右に見て最後の急登を登ると坪山頂上であった。
4 月は人でいっぱいなのにこの時期はさすが誰もいなかった。
(ここまででこのコースはひょっ としたら初級じゃなかったかなとちょっと反省してました。)
もうあとは1時間20分ほどかけて、最初ロープのついた急坂をゆっくり下って降りるだけ と思っていた。
しかし行けども行けどもロープは途切れず、岩まじりの急なやせ尾根はどこま で続くのだ、とコースをまちがえたか不安になってしまった。
でも道端にはのんきにイワウチ ワ、イワカガミ、ヒカゲツツジの案内板があり、この道はいつか来た道にまちがいなさそうだ った。
ご褒美にヒカゲツツジが何輪か咲いていたが、ツツジの季節以外は人も入らないらしく、道 はカヤで覆い隠され少し道さがしをしたところもあった。
悪戦苦闘の末、無事畑地に降り立ち 橋を渡り御岳神社バス停に到着した。
坪山はツツジコースは登りで使うこと、下りは使っていけないということを身をもって体験 しました。
皆様本当にお疲れ様でした。
☆コースタイム
鶴峠9:30――奈良倉山10:45――佐野峠11:30――坪山分岐11:55~12:20(昼食) ――坪山13:25――御岳神社15:15
☆費用
電車代 高尾――上野原往復 640 円 バス代 上野原駅――-鶴峠 1030 円
御岳神社――上野原駅 970 円
第一例会の関西曽爾高原、 第五例会の沼津アルプスは中止となりました