山 旅

会報 No.259
好山好山旅会
H.27.9
 
 平成27 年10 月例会山行計画
第一例会
10月4日(日)          奥多摩 川苔山       担当者 高橋
第二例会
10月10日(土)~11日(日) 奥羽 大東山~南面白山 担当者 白井
第三例会
10月17日(土)~18日(日) 越後 八海山~金城山   担当者 木村
第四例会
10月24日(土)         栃木 熊鷹山~丸岩岳   担当者 土方
 
 《 日光白根山 》
8月第2例会
日 時:8月15 日(土) 晴
参加者:木村(L) 大平 相川 久保田(体験山行) 杉山(ゲスト参加) 計5名
―木村 記―
薬師岳・三ノ宿山と赤薙山に続いて、今年3回目となる東武日光駅に降り立ち、体験山行の久保田さんと合流し、レンタカーで丸沼高原を目指した。途中、いろは坂まではガスがかかってい たが、金精峠のトンネルを抜けると、青空が見えてきた。
10 時に丸沼高原に到着、マイカーですでに到着していた大平さん、相川さんと標高2000メ ートルのロープウエー山頂駅で合流した。山頂駅の広場の前には岩の兜のような日光白根山が聳 えている。
二荒山神社を過ぎると鹿よけの防護ネットの柵があった。平坦で広い遊歩道を歩いていくと階段状の登り道になった。大日如来を過ぎ、七色平への分岐に出た。
地図には避難小屋と記載され ているが、それらしきものは見当たらなかった。
ここからはモミの木などの針葉樹林にダケカンバが混じる樹林帯の中のアップダウンのあるコースを登っていく。
樹林の間から上州武尊山が時 折顔を出した。登山道の脇には黄色いキリンソウの群生が見られた。
昼食休憩後、しばらくすると森林限界を超えた。火山礫がごろごろしているガレ場は足をとら れて歩きにくい。直下の岩場を火山口跡に一旦降りて登り返した。
12 時50 分に登山者で混雑している山頂に到着した。
山頂には日光湯元温泉から登ってきた宮崎さんが我々を待っているというサプライズがあった。
日光方面は雲がかかって男体山などの日光の山は見ることはできなかったが、眼下に神秘的な五色沼が見えた。燧岳の右側には会津駒ヶ 岳、左側に平ヶ岳、さらに至仏山など一望できた。
集合写真の撮影を終え、往路を下山した。
岩場の片隅にトウヤクリンドウがあった。
ガレ場と 樹林帯を快調に下り、ロープウェー山頂駅に14 時45 分に到着した。
天候に恵まれ、花と展望を 満喫できた山行であった。
☆コースタイム
ロープウェー山頂駅10:25~七色平分岐11:00~11:40 昼食11:55~
12:50 日光白根山13:00~七色平分岐14:15~14:45 山頂駅
☆費用
電車代 1,360 円×2(浅草↔東武日光) レンタカー代 一人当たり2000 円
ロープウェー代2000



● 7月のほかの例会は人数が達しなかったり、天候不良で中止となりました。