山旅
 
会報No.261
好山好山旅会
H.27.11
 
平成27 年12 月例会山行計画

第一例会 12月5日(土)  房総 大福山、梅ヶ瀬渓谷 担当者池田

第二例会 12月13日(日) 納会              担当者白井

第三例会 12月27日(日) 房総 スイセンロード    担当者板橋


  
 《川苔山》
 
10月第1例会
平成27 年10 月4 日(日) 晴れ
ー吉田(博) 記ー 
メンバー:(L)高橋、吉田(博)、原田、佐々木、太島、鈴木(徹)、久保田 計7 名
奥多摩駅のバス停は臨時便が出る程の登山者であふれている。
川乗橋で下車し新しい方も いるので挨拶して出発。
左膝の半月板の手術後、会山行に一度参加したが思わしくなく、今 年になってようやく筋肉が戻った感じで山への意欲も出てきた。
山から離れて4 年が過ぎてい た。その間に会に入られた方が大勢いらっしゃるようで、会のHPでも新人の活躍がめざま しい。
今日のメンバーも半分は初めてお会いする。
事前の問合せで川沿は通行禁止だったため林道をゆく。
ウェットスーツを着た若者達が沢 遊びに興じているが水に入りたい程暑くはない。
登山口には沢沿い通行可の張紙。しばらく まともに歩いてないので嗜好が変わったかと思ったが、沢沿いの長いトラバースや濡れた岩 は嫌いなままである。
紅葉には早いが深緑を透かして真っ青な空が見える。
暑くもなく寒くもなく歩くには最適 なまさに登山日和。
マイナスイオン一杯の中百尋の滝へ。ここから山頂までが遠い。
前にも 何度か来ているが、ちょちょいと来たはずだが、特に最後の登りなんかあったっけ?小屋跡 から平坦な記憶しかない。
今日は時間もかかってるし疲れてる。
山頂は結構な人で若者も多い。川苔の山頂は360度 見えるわけでもなく何せ疲れてて見る気 にもならない。
20 分程の昼食時間、記念写真をとって下山にかかる。
鳩ノ巣まで時間は長いが平坦だというがこれがなかなかタフで遅れがちになる。
登山口か ら駅までも石ゴロの歩きにくい道。それでもなんとか電車到着5 分前に到着。
夕方4 時まで歩 くなんて久しぶり。何という充実感。
皆さんお疲れ様でした。
 
☆ コースタイム
川乗橋バス停スタート9:10 休憩9:30~9:35 登山口9:47 百尋の滝10:45~10:50
 休憩11:06~11:10 川原で休憩11:33~11:40 休憩12:15~12:20 山頂12:40~13:00 適宜立休み登山口15:15 鳩ノ巣駅16:05
 
☆ 費用
新宿~奥多摩1080 円(IC 利用) 奥多摩~川乗橋258 円(IC 利用) 鳩ノ巣~
新宿1080 円(IC 利用)
 
 
 
 《八海山・金城山》
 
10月第3例会
平成27年10月17日(土) 晴れ
1日目 参加者:木村(L)、梅澤、船生、板橋、大平、石栗、久保田 計7名
―石栗記―
八海山 金城山 越後湯沢駅前のレンタカー店に集合。
リーダーの運転で八海山スキー場へ。山麓駅からロープ ウェイに乗車、混雑はしていたが全員乗車。
 ロープウェイ山頂駅に到着、新人さんの紹介と自己紹介後山行開始。
紅葉真っ盛りの木々の中 を山頂目指し進み、遥拝堂避難小屋を過ぎた頃、あまりの暑さで衣服調整を行う。冬用の衣服で は暑すぎた。
四合半を過ぎたころ景色の良い所で小休止、あの山は守門岳・浅草岳かな!?
小さなアップダ ウンを越え胎内くぐりに着いたが誰も無視して通過。
この先短い梯子場が有りその都度、渋滞。 ややウンザリ。
女人堂に到着。多くの登山者が休憩&トイレ、我々も小休止してさらに進む。 七合目(見晴)素晴らしい景色と紅葉を愛でながら蛇紋岩らしき岩の急登。
クサリ場は例によっ て大渋滞。U さんはこの手前で下山し女人堂で待機。
 薬師岳に到着。越後駒ヶ岳を眼の前にしての贅沢な昼食タイム。
30分程の休憩後出発。千本 槍小屋を通過(この先は行く人も少なくなった)。
長いクサリを伝い着いた地蔵岳。360度の展 望を堪能し、りーダーの許可を得て4名は次の不動岳をピストン後、千本檜小屋で待っていたリ ーダーとK さんに合流して下山、先に下山していたU さんが女人堂で首を長くして待っていたそう です。
下山もツアー者がいて渋滞。 五合目を過ぎ、ロープウェイ山頂駅に無事到着。
スキー場の駐車場から再度リーダーの運転で 六日町駅に到着、新人のK さんとここでお別れです。
駅前のスーパーで食材等やアルコールを購入 し宿である巻機へ。 威守松小屋に到着。テーブルセットしローソクを燈し、薪ストーブに火をつけてL と女性陣は すき焼きを料理。最高のセットが整い料理が出来るのが待ち遠しい。ビールで乾杯。美味しいす き焼きを頂き感謝感謝です。しっかり酔いました。
皆さんお疲れ様でした。明日の金城山もよろ しくお願いします。 
 
10月18日(日) 快晴2日目
 ―木村記―
参加者:木村(L) 梅澤船生板橋大平石栗 計6名
満天の星空が輝いている夜明け前から、威守松小屋の前を巻機山登山者の車が何台も通過して いった。
朝食を食べ終えて、小屋を出発する頃、ようやく白みかけてきた。
清水の集落から長崎 の集落に入ると、放射冷却現象による朝もやがたちこめてきた。
金城山の観音山コース登山口に はすでに数台の車が駐車していた。
登山口はこぶし遊歩道となっていて、観音様が彫られた石仏が随所に置かれている。
2合目が この遊歩道の終点になっていて、たくさんの石仏が置かれている。
3合目は幹の折れた跡が大き な穴になっているアカマツの巨木が目印である。
4合目では朝もやに覆われた六日町の市街地と 屹立した坂戸山を眺めることができた。
4合目を過ぎると、トラロープのある長い急斜面があっ て転ぶ人がいた。また、イワウチワの群生があり、一輪だけ咲いていた。
 雲洞コースの分岐で、登山道を整備するために入山した地元の方がいて、天然のなめこを見せ てもらった。頂上でなめこ汁を作って食べるとのこと。そこへ仲間のおじさんがなめこ採りから 戻ってきて、気前よくなめこをくれた。
雲洞コースは2011年の新潟豪雨災害で廃道になった とのこと。
5合目を過ぎると急坂になり、見晴らしのよい稜線に出たところが滝入りコースとの分岐だっ た。途中、妙高山と火打山も見えた。
8合目を過ぎて、高棚コースの分岐である兎平に出たが、高棚コースも2011年の新潟豪雨 で廃道になったとのこと。
さらに数か所のトラロープや鎖場を通って急坂を登り、最後の岩場の 鎖場を経て山頂に着いた。
山頂からは越後三山はもちろん巻機山の展望は絶景である。
帰りは急坂を慎重に下って、登山口に着いた。
 
コースタイム
10月17日(土)
ロープウェイ山頂駅9:20ー10:40女人堂10:50ー11:35薬師岳12:00ー
地 蔵岳12:20ー千本槍小屋12:40ー女人堂13:40ー14:40ロープウェイ山頂駅
10月18日(日)
観音山登山口6:15ー3合目7:10ー5合目8:05ー7合目(旧雲洞コース分岐)8:40ー
滝 入コース分岐9:20ー兎平(旧高棚コース分岐)9:55ー10:35金城山11:05ー
7合目1 2:40ー3合目13:35ー14:15登山口
 
費用
電車代東京越後湯沢6150 円2 レンタカー代 一人当たり3000 円
ロープウェィ代一人当たり2000 円 食費一人当たり700 円 威守松小屋1000 円
合計約19000 円
 
 
 
《熊鷹山ー丸岩山》
 
10月第4例会
平成27年10月24日(土) 晴
参加者:土方(L)、小渕、早川、木村、清水、大平、佐々木、斉藤、中村、相川 計10名
ー土方記ー
JR 小山駅からレンタカーで約2時間、途中の悪路も4WD の車で問題もなく小戸川登山口に 到着した。
沢の右岸沿いの登山道を進むと沢は狭く、いくつかの滝を越えてわさび畑を過ぎ ると11本杉に着いた。
 ここから丸岩岳からの分岐の道を左に見ていくつかの滝を越えると夫婦杉に到着した。
先 には山の神の祠があり、ここからの道はかなりの急坂となった。
何回か休憩しながらこの急坂を登ると、熊鷹山に到着した。
ここで昼食を取り次の丸岩岳に向かう。 丸岩岳への尾根道はアップダウンも少なく、笹に被われた気持ちのよい道だ。
展望のない 丸岩岳山頂から登ってきた小戸川への分岐まで下るのですが、この道が標識もなく、踏み跡 も少ない難路であった。
途中で何回も間違え最後には獣道に入り込み大汗をかいてしいまし た。(参加者の皆様申し訳ありません)。
分岐からは登ってきた道を登山口までゆっくり下り ました。
 
 コースタイム
小戸川登山口(10:35)ー11本杉(10:55)ー夫婦杉(11:25)ー熊鷹山(1 2:35)ー
出発(13:00)ー丸岩岳(14:00)ー分岐(15:30)ー登山口(1 6:00)
費用
レンタカー代9500円、ガソリン代1035円
 
※第2例会大東山? 南面白山は天候不良のため中止となりました。
 
 
 <好山好山旅会平成27年度納会>
 
今年度を振り返り、平成27年度最多例会参加者の表彰を行うと共に、普段顔を合わせる事が 少ない会員同士が一堂に会し、交流を深める良い機会かと思います。多くの会員の皆様のご参加 をお願い致します。
 
日時:12月13日(日)13:30~ (16 00過ぎ終了予定)
場所: 維新號銀座新館
会費:3500円