山 旅
会報 No.268
好山好山旅会
H.28.6
H.28.6
平成28年7 月例会山行計画
第一例会 7月2日(土)~3日(日) 越後 浅草岳 担当者 白井
第二例会 7月9日(土) 那須 流石山~三倉山 担当者 木村
第三例会 7月10日(日)~12日(火) 北アルプス 白馬岳~朝日岳 担当者 板橋
第四例会 7月24日(土) 那須 南月山 担当者 高橋
第五例会 7月30日(土)~31日(日) 南アルプス 鳳凰三山 担当者 梅澤
《 西上州 シラケ山~烏帽子岳 》
5月第一例会
5月1日(日)晴れ
参加者:高橋(L)、小野、中村、船生、木村、太島、中原、大平、相川、久保田 計10名
―太島 記―
西武秩父駅8時15分集合。車で1時間20分、私の乗った高橋さんの車と大平さんの車は天 狗岩登山口駐車場で待ち合わせる。
登山口に入るとすぐに色々な花が咲いていて目を奪われたり、岩稜と青空に映えているアカヤ シオの風景に思わず感激の声が出ました。
シラケ山からのスリリングな岩稜続きの縦走はワクワ ク・ドキドキの連続で、360 度の大パノラマの美しさと雄大な景色に魅了されました。
登山靴の靴底が外れてしまうアクシデントがありましたが、皆さんに優しい言葉をかけていた だき心温まりました。
温泉の立ち寄り嬉しかった~♪ お土産に買ったこんにゃくも早々にいただきました。
盛りだ くさんの山行は楽しかったです。
帰り道、駅周辺は大渋滞、運転手さんありがとうございます。お疲れ様でした。
☆コースタイム
天狗岩駐車場10:00~天狗岩11:15~シラケ山11:50~ 12:40 横道コース合流
(昼食 ・烏帽子岳往復60 分)13:40~避難小屋14:45~ 天狗岩駐車場15:05
☆費用
池袋~西武秩父772 円 西武秩父駅~池袋 772 円
マイカー利用費1,000 円(マイカー利用規程に基づく)
《 伊豆 天城山 》
5月第二例会
5月14日(土) 晴れ
参加者:清水(L)、木村、長谷川 計3名
― 清水 記 ―
伊東駅で、3人が合流し、天城ゴルフ場行きのバスに乗り込む。
バスは、満員だったが、3人 とも席に座ることができた。
ゴルフ場手前の天城峠入口で、バスを降り、万二郎岳方面に向う。
ミツバツツジが、ところど ころあって、丁度見ごろだ。
バスは、満員だったが、3人 とも席に座ることができた。
ゴルフ場手前の天城峠入口で、バスを降り、万二郎岳方面に向う。
ミツバツツジが、ところど ころあって、丁度見ごろだ。
急登を登ると、万二郎岳に着いた。
そこからは、アセビのトンネルがあり、石楠立からは、待望のシャクナゲに出会った。時期的に少し早かったので、蕾が多いが、花付の良いものもあり、フレッシュな瑞々しいシャクナゲを楽しむことができた。
そこからは、アセビのトンネルがあり、石楠立からは、待望のシャクナゲに出会った。時期的に少し早かったので、蕾が多いが、花付の良いものもあり、フレッシュな瑞々しいシャクナゲを楽しむことができた。
一度下って登りなおすと、伊豆半島最 高峰の万三郎岳に着く。
そこで、昼食にして、時間的に十分な余裕があったので、縦走路に入る。
清清しい、ブナやヒメシャラの大木がそそり立つ樹林帯の縦走路は、戸塚峠からは、ほとんど 起伏の無い道になり、余裕を持って八丁池に着いた。
そこからは、寒天林道を進み、八丁池口の バス停に着くと、丁度、河津駅行きのバスが出発するところだったので、修善寺行きのバスを待 たずに、乗り込んだ。
一時間程で、河津に着き、そこで解散となった。
お天気に恵まれて、快適な登山道を楽しむことができた。
そこで、昼食にして、時間的に十分な余裕があったので、縦走路に入る。
清清しい、ブナやヒメシャラの大木がそそり立つ樹林帯の縦走路は、戸塚峠からは、ほとんど 起伏の無い道になり、余裕を持って八丁池に着いた。
そこからは、寒天林道を進み、八丁池口の バス停に着くと、丁度、河津駅行きのバスが出発するところだったので、修善寺行きのバスを待 たずに、乗り込んだ。
一時間程で、河津に着き、そこで解散となった。
お天気に恵まれて、快適な登山道を楽しむことができた。
☆コースタイム
天城高原ゴルフ場9:00~万二郎岳9:55~11:10万三郎岳11:30~片瀬峠11:41~
戸塚峠12:16~白田峠12:49~八丁池13:40~八丁池口14:50
戸塚峠12:16~白田峠12:49~八丁池13:40~八丁池口14:50
☆費用
電車代(往路新幹線利用)東京~伊東 片道2,270円+1,730円
河津~伊東1,370円 伊東~東京2,270円
バス代 伊東~天城ゴルフ場1,000円 八丁池口~河津1,030円
合計 9,670円
《奥多摩 蕎麦粒山~三ツドッケ(天目山)》
5月第四例会
5月22日(日) 快晴
参加者:木村(L)、原田、竹中、板橋、宮崎、大平、中原、相川 計8名
―木村 記―
奥多摩駅の改札を出ると登山者でごった返していた。
8時15分に川乗橋行の臨時バスが出た ので、先に到着した5名が乗り込み、次の電車で到着した3名も8時45分に川乗橋に到着した。
林道を5分ほど歩くと、蕎麦粒山の標識があり、ここから急登が始まった。
薄暗い杉林の中を 1時間ほど登ると、傾斜が急で右側が崖になっている難所にさしかかったが、慎重に登って無事通過した。
ここを下りに使った登山者が滑落事故を起こした危険な場所である。
薄暗い杉林の中を 1時間ほど登ると、傾斜が急で右側が崖になっている難所にさしかかったが、慎重に登って無事通過した。
ここを下りに使った登山者が滑落事故を起こした危険な場所である。
しばらくして笙ノ岩山に到着した。
3月に下見に来た時は、ここから蕎麦粒山と三ツドッケが 見えたが、今は新緑の木々に覆われて全く展望がない。
笙ノ岩山からはアップダウンを繰り返し て鳥屋戸尾根を登っていく。
ところどころシロヤシオがあったが、ほとんど花びらが落ちていた。
蕎麦粒山山頂直下からミツバツツジが現れた。
3月に下見に来た時は、ここから蕎麦粒山と三ツドッケが 見えたが、今は新緑の木々に覆われて全く展望がない。
笙ノ岩山からはアップダウンを繰り返し て鳥屋戸尾根を登っていく。
ところどころシロヤシオがあったが、ほとんど花びらが落ちていた。
蕎麦粒山山頂直下からミツバツツジが現れた。
山頂には数人の登山者がいた。
山頂からは東側 の展望が開けていて、川乗山の後ろに銀色に光る西武ドームが見えた。 昼食後、蕎麦粒山を下るとすぐに仙元峠の分岐があったが、巻き道を通過した。
ほとんど平ら な都県界尾根を快調に進み、途中延べ10人程度の登山者とすれ違った。
棒杭尾根を過ぎると埼 玉県側の稜線に満開のシロヤシオが次々と現れた。
山頂からは東側 の展望が開けていて、川乗山の後ろに銀色に光る西武ドームが見えた。 昼食後、蕎麦粒山を下るとすぐに仙元峠の分岐があったが、巻き道を通過した。
ほとんど平ら な都県界尾根を快調に進み、途中延べ10人程度の登山者とすれ違った。
棒杭尾根を過ぎると埼 玉県側の稜線に満開のシロヤシオが次々と現れた。
足元の登山道のそばには黄色いツルキンバイ、へびいちごらしき黄色い花、そしてミヤマクワガタソウが咲いていた。
一杯水の水場ではホースからちょろちょろと水がでていた。
水場から避難小屋はすぐの距離だ。
避難小屋にザックをデポして、小屋の右側の登山道を登った。
三ツドッケへの登り道は満開のシ ロヤシオとミツバツツジのトンネルだった。
最初のピークを一旦下り、急登を登り返すと頂上だ。
一杯水の水場ではホースからちょろちょろと水がでていた。
水場から避難小屋はすぐの距離だ。
避難小屋にザックをデポして、小屋の右側の登山道を登った。
三ツドッケへの登り道は満開のシ ロヤシオとミツバツツジのトンネルだった。
最初のピークを一旦下り、急登を登り返すと頂上だ。
頂上からは360度の展望が得られた。
先程登った蕎麦粒山が端正な三角形をしている。
帰路 は一旦酉谷山方面に下った分岐から、次々に現れるシロヤシオに目を奪われながら歩いているう ちに避難小屋に着いた。
避難小屋からヨコスズ尾根に入ると、若干のヤマツツジが咲いていた。
ヨコスズ尾根の最後の 急坂を下り、東日原バス停に着いた。
当初計画より一時間前の16:17分発のバスに間にあった。
先程登った蕎麦粒山が端正な三角形をしている。
帰路 は一旦酉谷山方面に下った分岐から、次々に現れるシロヤシオに目を奪われながら歩いているう ちに避難小屋に着いた。
避難小屋からヨコスズ尾根に入ると、若干のヤマツツジが咲いていた。
ヨコスズ尾根の最後の 急坂を下り、東日原バス停に着いた。
当初計画より一時間前の16:17分発のバスに間にあった。
登りで足がつったり、下りで膝が痛くなったメンバーもいたが、好天に恵まれたこととこの山 行に開花のタイミングが合ったことから、贅沢三昧にシロヤシオとミツバツツジを満喫した山行になった。
参加されたメンバーの皆様、お疲れ様でした。
☆コースタイム
川乗橋8:47~10:36 笙ノ岩山10:46~巻き道分岐12:00~12:10 蕎麦粒山12:35 ~棒杭尾根分岐13:05~一杯水13:35~一杯水避難小屋13:45~14:10 三ツドッケ14:20~一杯水避難小屋14:40~倉沢見通尾根分岐15:15~東日原バス停16:15
☆費用
新宿~奥多摩 1,080 円×2
バス代 奥多摩駅~川乗橋260 円 東日原~奥多摩駅460 円
計 2,880 円
※5月第三例会の四国 石鎚山は諸般の事情により中止となりました。
5月第五例会の北アルプス 蝶ヶ岳~常念岳の報告書は来月号の山旅No.269 に掲載します